室内板壁-1


暑い日が連日、続いている。
夜、網戸越しに流れ込む、林からのひんやり空気だけが救いだ。


この家に移り住んで8年目に入っている。
自分の遊び場?として使っている10畳ほどの洋室の壁紙を、
当時から張替えたいとは考えていたが、今回、無垢の板壁にすることにした。

最初は、安い杉板をそのまま貼り付けるだけで、済まそうと思っていた。
板の表面を紙やすりサンダーでなぞるだけで、それはそれで、趣のある部屋になるだろう。

また、ネットで見つけた壁の野地板張りも風情があって良さそうだ。
しかし、板の押さえや袋隠しに使おうと桧プレナー材を買ったら、そのつるつるした板の滑らかさに
感動し、綺麗に磨き上げるのも、また、いいのじゃないかと…。

手頃な電動カンナを使えば、労力だけで、材料費はそのままで済みそうだ。
手カンナはもっているが、相当数の板をカンナ掛けする気力はないし、腕もない。



DSCF2283_kana.jpg

調べて買った手頃なRYOBIの電動カンナ。
削りくずも凄まじく多い。(同時に集塵機も買ったが、外でそのまま垂れ流しで使っている…)
面取りも使えるし、結構使い勝手はよい。
82mmサイズなので、90mm巾の板には2回掛けしないとならない。
(面取りするとギリギリ大丈夫そうだけど、気を遣いたくないので2回で)



DSCF2280_bfaf3.jpg

比較の写真。
思っていた以上の仕上がりになる。
作業としては、まず、面取り、荒削り、仕上げの削り、最後に紙ヤスリのサンダー掛け、
を板数枚ごとにやっていく。




DSCF2303_chk.jpg

板張りは、最初から縦張りにしようと考えていた。
壁紙の下地(石膏ボード)の下の桟がどういう風に通っているか調べるために、
細い釘を打ちながら桟の位置を見つける。
上手い具合に横桟でその間隔もわかり、板の縦張りが出来た。




DSCF2296_tosou.jpg

無垢板を塗装なしで使うのが、木の呼吸を妨げない事だと分かっていたが、
表面の汚れなども気になるので、塗装することにした。
もちろん、表面に塗膜をつくらない浸透型でかつ自然塗料を選択した。
塗料は数多くあり、日本製でコスパの良い塗りやすいのにした。

張ってから塗ると面倒なので、板を切った後、並べて外で塗装した。
板を切ると言うことは、板の枚数を決めないとならないので詳細に計ることだ。
一枚1mmの誤差でもそれなりの枚数になると隙間が生じるからだ。





DSCF2305_aft2.jpg

下側は中央ネジ止め1本としたので、木表のため若干反ってくる可能性があるが、
面取りした分、目立たないかな…。
(本格的にやるには、相次ぎ継ぎの1本打ちにするらしい、
また、釘も丸頭の真鍮で板に隠すはずだけど…)



DSCF2307_af1.jpg

この部屋だけで、5種類の板長があり、今回は、窓枠上などの短い板壁だけの作業にした。
あと、180cm、240cmなどの長い板長が残っている。

100枚ほどの板切断、面取り、かんな掛け、塗装、張付けと作業には事欠かない…。


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板壁用 6/26
1)杉材4分板 2m×20枚
12×90 1,320×5=6,600
2)杉材4分板 2m×20枚
12×90 1,320×2=2,640
3)杉材4分板 2m×15枚
12×100 1,530×1=1,530
4)ライトビス
500本 648
5)バトン 透明 3.7L 6,213

6)桧プレナー材 2m×5
10×100 1,274
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