大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
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無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
都会生活を脱し、新しくはじめた田舎暮らしのあれこれを綴っていきます。



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稲刈り開始

28日午後から稲刈りをNo3の田んぼから始めた。
その前にやる予定が、雨が続いたため、晴れ間の出た午後に、急遽半分やった。

昨日は、朝から残り分と棚田の方の刈り取りだけを目指して田んぼへ向かった。

今回の稲刈りは、稲が寝ているのでバインダー(稲刈り機)を入れる方向が一方しか出来ない。
細長い田んぼで刈り取っては、元の場所に戻りを繰り返して、かつ、我が家のは1条刈機。

そして、途中で紐が切れたり、互いに稲が被さっている所では、エンストしたり、
普通の田んぼでの4倍以上は、時間が掛かっただろう。


DSCN9680_no3_1.jpg
半分を刈り終えたNo3田んぼ。



DSCN9686_no3_2.jpg
竹を立て、稲をかけ終えた1日目。



DSCN9688_no3_3.jpg
朝から開始し稲をかけ終え、この後、棚田の刈り取りへ移動。
隙間は、その上の段のNo2分を掛けるためのスペースだ。


棚田の方は、もっと時間が掛かった。
帰宅したのは、午後の6時半だった。



車輪作り

P9260022_kan2.jpg


雨模様で稲刈りが出来ない。

以前から、合間にこつこつやっていたガーデンで良く使われている車輪を完成させた。
荷車や大八車などの車輪が庭背景の一部として飾られているあれだ。

ネットで検索するといろいろと作られているので、参考にしながら自分なりにやってみた。

大きさは、直径80cmの車輪とした。



1)軸の製作-----------------------------------------------

DSCN9638_jiku1.jpg

転がっていた直径16cm程の丸太から15,6cm程をチェンソーで切り出す。
(2×6材などをを重ねて角柱を作ってからやる場合もあったが、
丸太ならいくらでもあるのでそのままの丸太を使う)


DSCN9640_jiku2.jpg

大体の円柱を作り、切歯の深さを2.5cmにした丸鋸で刻む。
手ノコでもいいが、深さを一定にするため手っ取り早く丸鋸にした。



DSCN9643_jiku3.jpg

残った筋をノミで切り落とす。



DSCN9650_jiku4.jpg

グラインダーなどで角を均す。
あの丸太が、触り心地も良く思っていた以上に綺麗に変身した。





2)車輪(タイヤ部)の製作----------------------------------------

DSCN9652_wa1.jpg

2×4材を切り揃えて8本用意する。
約184cmの材から無駄なく切り出すために30.6cmの長さにした。
(また、算数の直角三角形や角度の計算より半径40cmを使うとこうなった。
実際の大きさの紙や合板に描いた方が簡単でもある)



DSCN9653_wa2.jpg

角を落とした材を並べてみる。
実寸の紙などに描いて(カレンダーの裏に1/8の円弧を描いた)切り落とす角を決めた方が早い。
(半径40cmの三角形が45度なので、直角三角形に分けて計算でも求められる、
電卓のsin,cosも生活に役立たさないと…、両方やって確認した)




DSCN9657_wa3.jpg

ボンドを付けて、互いを斜め打ちした2本のネジでつなぎ合わせ、半径40cm幅5cmの円を描く。
(2×4材をつないだ時に、円を描ける外径と内径から幅5cmがでる)


DSCN9659_wa4.jpg

外側の円は丸鋸で直線切りを繰り返す。
(最初から切り落とすと分かっていた外部分は、つないでいない…)

DSCN9664_wa5.jpg

内側はジグソーを使う。
(もしジグソーを持っていなければ、内側は直線のままで残したかも…)



DSCN9668_wa6.jpg

軸と車輪を仮に並べてみる。



3)組上げ-----------------------------------------

P9260015_kumu1.jpg

スポーク用に切った角材を並べてみる。


P9260019_kumu2.jpg

軸受けの部分は埋め込むが、車輪側は手を抜いてネジ止めする。


P9260020_kumu3.jpg

軸の周りのスポークは、電線でつなぎ合わせたが、要らないかも…。
(3.7×2.7cmの角材を使ったが、軸にはめ込む所は、少々削る必要がある)


P9260029_kumu4.jpg

スポーク部は、無理矢理はめ込んだり、削ったりしながら完成させた全体。
防腐剤などを塗って完成させる必要がある。



車輪を平にしたときに丸太軸とスポークの重さで、下にたわみそうな気がしたが、全然大丈夫だった。
材料費は、2×4材2本と安い角材3本、軸の丸太はタダ。
次は、最初作ろうと思っていたもっと小さい車輪を2つ作って、コンテナを乗せた花車輪をやってみようかな…。




竹運び

DSCN9671_take1.jpg

昨日、稲刈り&天日干し用の竹を田んぼに運んだ。

納屋の天井に竿竹を床に2,3脚竹を保管していたのを出して軽トラに積み、
棚田と4枚田用にそれぞれ運んだ。
前日までに2,3脚竹を外に出しておき、天井から竿竹を引き出し、運搬となると半日がかりとなる。

今日から稲刈りの予定だったが、しかし、昨夜から雨になってしまった。

おそらく、田んぼがぬかるんだのと、刈った後の重くなった稲を持ち上げるのは大変なので、
晴れ間を待とうと思うが、今週しばらく、雨の予報だ…。

(車長をはみ出す竹運搬には、許可申請書が必要で、昨年は、田んぼの近くの交番へ、今年は本庁に提出、2ヶ月有効)

DSCN9674_take2.jpg




台風16号被害

想像以上に大きな台風だったと思う。
接近の前触れの雨は、いつもの雨だったし、風も殆どなかった。

夜中の1時頃だったか、突然騒がしくなって、周りの大きな杉が唸りをあげだし、
最初は南からの激しい風雨が、次は北から杉の葉(おそらく)を、ガラス戸に叩きつけるし、
久しぶり台風の恐怖を感じながらの夜だった。

幼い頃は、海岸の防波堤を挟んだ実家だったので、台風のすさまじさは、肌に感じていたのだが、
海から離れた、大きな杉に囲まれての現在は、そうでもなかったのにだ。

朝方、公民館長がやって来て(現在は役員でもあるので)、「周りが大変なことになっているので、
みんなを集めて道路の復旧作業をやりたい」とのこと。

その日の午前中は、集落の生活道路の復旧作業だった。
この辺りでは、役場に頼らず、重機もあるので、自分達の生活道路は住民自らやるのだ(それが出来るのが凄い)。

電気がつながらず、テレビも電話も使えず、風呂も入れず、ガスはプロパンなので使えたが、
昨晩はローソクでの夕食だった(今日、昼前に復旧したが)。

災害状況を撮っているので少し残しておこう。

DSCN9604_douro2.jpg
県道からの分かれ道には、大きな2本の杉の木が横倒しで防いでいた。
大まかに切って、人手やショベルで隣の林の中に押し込んで行く。


DSCN9597_tonari.jpg
T子さんの家に倒れていた杉の木も取り除く。



DSCN9609_douro3.jpg
公民館近くの道路を塞いでいた大木も片付ける。



DSCN9591_kuri.jpg
写真ではそうでもなさそうだが、我が家の栗林も相当数折れたり、隣のKさん家の畑に倒れ込んだり、
雑木林から大木がなだれ込んでいた。
チェーンソウで切り刻んで運ぶが、取り除くのに1週間ほどはかかるだろうか。



DSCN9584_daizu.jpg
良く成育していた大豆も隣のサツマイモのように葉を下ろし倒れている。
寝たままでも成育するとは思っているが…。



DSCN9618_tana.jpg
予想していた通り、穂を垂れていた稲は、重さに耐えきれず、風の足音を残して寝てしまった。
家ののは、追肥も効いていて、成育もよく穂が重そうだったので、早めの稲刈りを想定していたが…。
身が入っているので、暫くこのままでも大丈夫だと思う…。



DSCN9623_no3.jpg
4枚の段々の田んぼも一部のモチ米を除き、総倒れだった。



まあ、自然災害も人生の一部だ、生きて行くにはいろいろあるものだ。


田んぼが黄金色になってきた。

田植えから4ヶ月近くになると、田んぼ全体がまぶしくなってくる!
今月末頃から稲刈りが始まるだろう。



DSCN9524_tana1.jpg

棚田の水口付近は、まだ緑が特に濃い。




DSCN9542_tana2.jpg

彼岸前、黄、緑の中に赤も目立つようになる。



DSCN9571_no3_1.jpg

段々のNo3の田んぼも、畦に重たい顔をのぞかせるようになる。



DSCN9580_no4_1.jpg

モチ米も赤い籾を垂れさせている。




スズメ除けテープ

DSCN9505_tp1.jpg

4枚の段々の田んぼに例年より早く、光り輝くテープを貼った。
風が吹くとユラユラたなびいて光るので脅しとなっている…。

近隣の田んぼでもやっているので。
スズメは、怖がりやすい鳥で、近くに逃げ場のある所の田んぼに大群で現れる。
ゆっくり食事出来ない雰囲気作りをやっているようなものだが…。

DSCN9508_tp2.jpg



箱わな補修

昨夕、Oさんが脱出を計られた箱わなを持ってこられた。
最初の日に掛かり脱出口のワイヤーを戻し、次の日にも入り再度逃げたとのこと。
逃げた際にたまたま見たのは、ずんぐり太った大物だったと。

DSCN9511_af1.jpg
中で抵抗してメッシュワイヤーを引き戻している。


DSCN9512_af2.jpg
反対側も同様。


DSCN9517_af3.jpg
補強材で開かないようにネジ止めしておいた。



箱の中に入るのかが、心配だったけど、2回も捕まったとは…、ちょっと嬉しい。
さて、3回目も入ってくれるか…、そして壊されないか…。


箱わなの製作

前回の台風の影響は、全くなかった。
田んぼの稲も順調に成育している。

先日、牛の生産をされているOさんが来て、箱罠を作ってくれないかと言われた。
牛舎に置いている飼料袋を獣が破いて食っているとのこと。
トラバサミなどには、かかってくれないらしい。

アナグマかタヌキかイタチらしいとの話で、こちらは箱罠を見たこともなく、
大きさも仕掛けも全く分からない、見本があったら持ってくるとの事だったが…。

早速、ネットでその類いを調べて
入り口は30×30cmぐらい奥行きは60~90cm程だと言うことはわかった。
後は仕掛けの方法だった。踏み板式や落とし蓋式があるらしい。

ネットの中でイノシシの箱罠を自作できるように紹介したページがあり、
それを主に参考にして、アナグマほどの大きさに対応できるように、安くかつ頑丈にと考えてみた。

1)正面扉部
DSCN9475_wana1.jpg

扉は合板で上から落とすやり方にして、両脇にレールを使うことにした。
イノシシ用では、頑丈なLアングル組み合わせて使っているが、12mm合板が入るレールとして使えそうな物を
探していたら、百均で棚受け支柱50cmを見つけたので、それをネジ止めしている。
ネジ止めした頭に落ちる扉が引っかからないように、扉の幅は調整する。


2)ワイヤーネット
DSCN9476_wana2.jpg

百均で調達した側面と上面の3枚だけをビニール線で結び合わせ、側板に桟を押さえとしてネジ止めで取り付けた。
長さ51cmのネットを幅9cmの1×4材で囲むような構造なので、全長は69cmとなっている。


3)仕掛け
DSCN9484_wana3.jpg

原理はイノシシ用と同じで、扉を引いているロープの止め部と内部に横に引いた紐部に分かれて、
止め部のロックを内部の紐に触れたタイミングで外す仕組みだ。
写真は試行錯誤中の段階でその辺の棒や竹で、やってみて上手く行くようになった。

3-1)仕掛け拡大
DSCN9482_sikake.jpg


4)仕掛け解除
DSCN9494_wana4.jpg

仕掛けが上手くいくとロープがゆるみ扉が落ちる。
内部に張る紐は、見えにくいようにとテグスを使い、外側は小さな竹に結び、ロック用に引っかけている木偏を押さえている。




5)全体
DSCN9495_wana5.jpg

扉が落ちた全体。
まだ対応してない時の写真であるが、
上板の最後部の1枚は、丁番を付けて上に開くようになっており餌などの出し入れが出来る。






昨日、Oさんに大きさ、ワイヤーネットの強度、仕掛けなどの状態を見てもらうために連絡したら、
これでいいかもと、早速、持ち帰り今晩仕掛けてみるとの事だった。




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材料
1)側板(1×4材) 69cm×4、30cm×2、61.5cm×2
2)上板(杉材w9) 31.5cm×3
3)底板(杉材w9) 31.5cm×7
4)後板(杉材w9) 31.5cm×3
5)ワイヤーネット 51×26cm×3
6)正面レール用 (壁面棚受支柱)50cm×2
7)正面扉(合板) 23×30cm
8)滑車 自在12mm×1
9)ひも、針金、木片他

合計:約2,000円


参考にしたイノシシ用箱罠のPDF
島根県:簡易箱わなの製作方法



嵐の前の静けさ

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台風12号が近づいている。
夕方から大雨の予報なので、水守役として水門の板を1枚外して水路への供給を少なくしてきた。

田んぼの稲は、「くろんじて」(穂が垂れて)来ている。
ここに風を伴った大雨で、稲が倒れないことを望むだけだ。


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トンボもじっとしているしかない。


DSCN9464_no4.jpg

モチ米は、これから「くろんじる」所だ。


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棚田も静まりかえっている。


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