大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
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Author:新米農家
無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
都会生活を脱し、新しくはじめた田舎暮らしのあれこれを綴っていきます。



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朝露のハンター
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朝露の降りた畑は昼間と違う顔をみせる。

朝日に照らされたシルクの猟場はキラキラと輝いている。
小さいものから大きいものまで彼らも害虫ハンターなのだ。
畝と畝の間の通り道にめぐらした小さな猟場はかわいそうであるが、歩くたびにかき消される一晩の縄張りだ。
(実際は見る角度で、また意識してみないと昼間はわからない…)

昼間は強烈な暑さだが、朝は冷気と共にすがすがしい。
田舎は朝もいい…。

DSC_6483_hant1.jpg
           <シルクのハンモック>

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           <半透明の円形トラック>




ダイズの移植
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トレイに挿された移植適期となった黒ダイズ。



DSCN4197_daizu2.jpg

先日、根元を切断、生長点を摘心したT字のトンボ型苗も茎から根が生え、
子葉の付け根から2本の茎も生えてきたので畝に移植した。


DSCN4205_daizu3.jpg

120穴のトレイがちょうどいい具合だ。
140cmほどの畝に30cmほどの株間2条で植えつけてみた。
(直接畝に植えたトンボ型苗はこれより生長が遅いようだ)

追加して育苗しているので、数日で120穴トレイで後3箱ほど育ってくる…。


トンボは身近だ。
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俗に赤とんぼ(おそらくアキアカネ)と呼んでいるが、自然農の畑にも手植えの田んぼにも飛んでいる。
畑の畝の間で草を刈っているとまとわりつくように周りを飛び回る。
畑から飛び出る昆虫や蚊、アブなどを餌にしているようでトンボが居るときにはそれらに
刺されないで済むようだ。
南方から長距離移動してやってきたようには思えないほど元気で人懐っこいし、
頼もしい害虫ハンターでもある。

下は塩辛トンボ、赤とんぼと違い棒などにつかまって静止して警戒しながら獲物を探している。
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市内は降灰だった

近所のいつもお世話になっているMさんの付き添いで昨日、鹿児島市内の医療センターに行ってきた。
カミさんが午前中はかかるという検診で付き添っている間に病院の目の前から続く城山に上った。


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西南の役の最後の舞台となった城山の展望台へと続く遊歩道は緑のトンネルになって
昼間でも涼しいし、降灰も直接あたらないから歩きやすい。


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城山からの桜島、鹿児島市内の眺め、桜島の降灰が鹿児島市内へ流れてくる。
通常は眺望のいいところだが今日は桜島の降灰でどんよりしている。


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市街地も降灰や車が巻き上げる道路の灰でかすんでいる。

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帰りも桜島フェリーで渡った後、桜島の裾野を走るのだが、
ヘッドライトを点けてワイパーを動かさないと前がみえない。
溶岩道路ならぬ周りは黒い雪が積もった雪道を走る感じだ。

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桜島の噴煙も鹿児島市内の左方向にたなびいているのがわかる。
右側の我が大隅半島側は今の時期降灰はない。



ダイズの育苗移植
不耕起栽培の場合、直に種を播いて育てるのは、自分の場合うまくいかない時が多い。
春夏の時期は草も多いし虫も多いので、播いた種がいつの間にか消えている…。
苗を育て移植すれば成功の確率は高くなるだろう。

今年の黒豆(ダイズ)は、昨年収穫した豆で移植してやってみることにした。
たまたま「現代農業」の収量がアップする栽培法の記事を目にしたので実試験も兼ねてやってみた。
(茎を差して育てるサツマイモの栽培を体験しているのでこのダイズの育苗にも驚かないが)

「現代農業」2010年7月号 (P.310)移植ダイズの育苗法(岩澤信夫氏)に従ったが
自分なりに抜粋、アレンジして記録している。

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1)イネの育苗箱に床土を入れ、黒ダイズを播く。



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2)播いた豆の上に網目のネット
(よく種などを保存するような袋ネットを長方形に切った)を置き、その上に不織布を敷き覆土する。
文献では直接不織布を敷き覆土するとあったが、取り除くときに豆がくっついて来たので、その対策に間にネットを置いた。



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3)育苗箱の底板から根が伸びだしたら不織布とその上の覆土を取り除き、太陽光に当てる。



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(丸1日)太陽光に当てたら子葉は緑色に茎は紫褐色に変身する。




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4)子葉が八の字になったら根を切断、生長点も摘心する。



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左:切断前、右:切断後、格好はまるで竹トンボ状態だ。




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5)ポットあるいは育苗箱に挿し木する。(120個穴のトレーを使ったが混雑すぎかも…)



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以前、育苗箱じゃなく直接、畝に挿し木した数本も今のところ育っているので、
今回も10本程を直接、畝に挿し木したので、育苗箱のものと比べてみるつもりだ。(非常に暑くなってきた今日なのでだめかも…)



6)これ以降は、経過しだい載せるつもりだが、
次に「芽が子葉よりも大きくなり、伸びだしてきたら移植する」
そのあとは、
「葉の付け根の花房の花が咲いたときに、畝間に大量のチッソ(尿素)と水を与える」とある。

なお、この育苗の方式はすべての野菜や花きの育苗に通用する…と記している。


水路のヤブ掃い
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高隈山は大隅半島で最も高い山々でその御岳は1182m、近くに住む我々にとって
一番身近に感じる山である。
殆どと言っていいほどいつも雲がまとわりついていて、
台地に位置する我が家の周辺からは、手が届くほどの雲海となってみえる。

その麓にあたる位置に我が家の田んぼがある。
今朝はその田んぼの今年2回目の水路のヤブ掃いだった。
水路利用者は11名ほどいるのだが、今日は7名の参加者だった。
竹や草木が水路を覆っているので刈払機で切り倒しながら進めていく。

作業前は水路を止めて水路の両脇のヤブを掃い、中に落ちた草木も取り除く。
小さいのはどうしても残るので水を通して押し流すのだが、今日は道路の下になっている箇所で
詰まってしまい、あふれた水が我が家の田んぼにゴミと共に流れ込む事態があった…。

いずれにしても通常は一人なので共同でやる作業はいろいろな知恵をみられ楽しく感じる。


白と黒のばらまき
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直播苗を手植えで植えた田んぼに白い消石灰を撒いた。
いもち病対策にアルカリ性の消石灰がいいという記事を読んだことがあったので、
防護マスク、メガネをつけて、このNo4の田んぼに直接振りまいた。

米ぬか除草の効果もかなりあり、今の段階でも草は少なく小さい。
この田んぼでは、トンボがまとわりつくように飛び回っている。
トンボの産卵も何回も目にしており、この田の水は枯らさないように気を付けている。

手で撒いた消石灰であるが、袖口が濡れていた所があり、そこに石灰がこびりつき
やけど症状になってしまった。石灰を扱うときは気を付けないと…。


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畑では先日軽トラ一杯で買ってきた黒土に見える堆肥をしばらく置いておく畝に撒いた。
不耕起栽培している畝に刈った草同様、上に重ねておいた。
まだ、地力がついていない畝には有効かどうか、様子をみてみたい。


一夜の猿たち
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昨夜、雨音と共に我が家の裏の杉林からサルの鳴き声が聞こえていた。
サルのあるグループが雨宿り兼ねぐらで一夜を過ごしたらしい。

早朝、カミさんが見に行ったら(追い出しに行った?)、子供をおぶった集団が県道をまたいで移動し始めた。
杉の木を伝うもの歩くものカメラでは、杉を揺らしている所しか撮れなかったが…。
追って行ったら隣の山に消えていった。

裏の杉林でサルの集団が一夜を過ごすのは初めてだ。
昨夜は雨も激しかったが、後で聞くと近所でも他のグループが来たらしい。
今年の長引く梅雨で餌の少なくなった高隈の山々から人家のあるこの辺りにやってきたのだろう。
道路を平気で渡る2,3の「はぐれサル」は、たまに目にするのだが…。

ボス猿も集団を引き連れるのは大変だろう。
子連れも多いし慣れない所での鳴き声はおそらく子ザル達だろう。
ボス猿は一番高い所から警戒しているし、一番最後に引き上げていく。

このO町の回覧版でもサルの撃退法が照会されている。
慣れさせないこと、人間は怖いこと(この家の人は怖い)を分からしめること、
餌になるものを残さないこと(ビワ、柿など果物は最後まで収穫するなど)
また、サルも人間の男女の区別が出来、女の人には大胆になる。
(そこで、カミさんが甘く見られないようにと冒頭の行動になるのだが…)



熟成中の梅干
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カミさん手作りの梅干が熟成中だ。
近所から大量に戴いた青梅と田んぼの川向にカミさんが植えていたシソの葉のコラボレーションだ。

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関東地方では梅雨明け宣言したが、この九州南端は、台風の影響でまだ雨が続く。
気温も上がった関東だが、ここでは涼しすぎる、おかげで裏山からの冷風で過ごしやすい。

これだけ雨が続く南国では、木も竹もそこにまとわり付く蔦類もでかくなるはずだ。
このツタ類はほって置くと低木などあっという間に覆ってしまう。

早く梅雨明けして欲しいが、関東みたいに気温は上がって欲しくない…。

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農道の清掃
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昨日は、朝6時から集落の農道の藪はらいだった。
農道は各集落で草刈など管理することになっているらしい。
市道、県道はそれぞれ市、県で清掃するが…。

その農道は、農地が点在しているところ殆どをその集落で担当する。
わが集落でも広大な敷地があるので分散手分けして行うことになる。

昨日は、軽トラの荷台に刈払機と共に運ばれた先は初めて踏み入れる所だった。
下には延伸中の高速道路が遠くまで続いている。
草というか木というか太くなった枝も刈り倒して進んでいく。
他の集落にあるのだが畑に続く長い農道はこちらで藪を掃う。

それぞれの農道が終わると集落共同の敷地を草刈して集会して終わりとなる。
全部で3時間ほどかかったが、それでもまだ9時過ぎだった。
夕方からは公民館でお疲れさん…と飲み会となる…。
(冒頭の写真は天球館からの眺め)



雨が上がったら…。
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朝方まで雨が残ったが、その後は久しぶりの晴れ間、
早速、延び伸びになっていた畔の草刈に行ってきた。
畔もそうだが、左側に見える土手の斜面でも刈った草が
田んぼの中に残らないようにすべて取り出さねばならない。

腰を曲げて手ですくっていくのだが、この2反足らずの田んぼでは
結構な作業量となり、他からみれば這いつくばってやるので
大変な風に見えることだろう、…実際疲れるのだ。

午前中は、この田んぼ、午後からは別な田んぼや川向の畑と
晴れると疲れるのだ…。



土砂降りが今日も!
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雷鳴轟く土砂降りだ。
どう表現したらいいのか、この雨の降りようは…。
断続的な土砂降りは、いつものことだが、連続的に落ちてくる。

今日、サマーカットしたPuccaは、雷を非常に怖がる。
雷が響き渡る時には、近所の犬も鳴き声をあげているが、
Puccaは、どちらかの傍にずっとついて回る。
それでも外の様子が心配げだ。

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目の細かい堆肥だ
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わが町は「ごみのリサイクル率5年連続日本一」だ。
おかげで住民は資源ごみ収集の日に出す分別で苦労するのだが…。

そして有機工場では、家庭から出された生ごみと草木から作られた堆肥を販売してくれる。
袋詰め、ばら売りとやってくれるので、軽トラでばら売りを購入してきた。
トラック一台分として載せてきたが、重量オーバー気味?で、
運転も慎重にならざるを得ないほどの量だった。
(ちなみに町の住民なので千円でよかったが…)

その堆肥だが、細かい砂みたいにサラサラし、匂いも全くないまるで綺麗な土だ。
自家製に作っている堆肥はこんなにはうまくいかない。
こういうリサイクルはうれしい、大量の堆肥は畑の隅にシートをかけて置くようにした。
(軽トラはダンプでないので堆肥をおろすのも大変…)

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自転車で田んぼ
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自転車に乗るのは久しぶりだ。
昨年の春先以来だろうか!

こちらで乗る機会は少ない、幹線道路も歩道が整備されていないのと、
信号がほとんどないので飛ばす車が多い。
自分で車を運転している時だって自転車が走っているとびっくりするし
横を通り過ぎる時でも心配でしょうがない。

今借りている大きな1枚の田んぼは、比較的近いし、農道を伝っていけるので、
足腰の鍛錬も兼ねて納屋から気軽なBD-1を引っ張り出してみた。
家からちょうど10分、しかし、田んぼは川に近いところなので、
山間部にある我が家からほとんど下り。
行きはよいよい、帰りは……。

しかし自転車の爽快感はやはり格別だ。
舗装してあるし緑のトンネルを走っていく感じで夏でも涼しい。
水の加減をみるだけなのでこれなら度々使えそうだ。

次は、反対方向になるがこれよりさらに下る我が家の田んぼにも連れて行くか…。

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待ち合わせ
携帯をほとんど使わない。
使う機会が少なくなったのと、家の周りはS社の携帯はつながりが悪く、
特定の場所でしか使えない、固定電話となんら変わりない。
持つのは不要なのだが、カミさんは持てという。

結局、使うのは田舎のどでかいホームセンターでのお互いの待ち合わせだけである。
携帯のない頃は、時間と場所を決めて待ち合わせしていただろう。

駅、店、公園などの待ち合わせ、車でツーリングする時だって大変だったもんだ。
でも、じっと待つというのも相手のことをおもんぱかり、いい時代だったかもしれない。
(今は多分、携帯で遊んで待ち時間を過ごすだろうから…)

1年に1度しか会えない彦星と織姫は、
天空からどういう思いで今日の人間社会を見ているんだろう…。
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田んぼのある風景
実際に作っている我が田んぼの周りの風景を載せて見た。
この場合、2箇所に分散しているが、稲作に関わるようになって、
他の方の田んぼであれ自分でやっている田んぼであれ親しみを感じるようになり、
また、それぞれの生育状況も観察者風になるものだ。
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田んぼのある風景は残したい遺産であり、日本人の食文化として残すべきものであり、
ますます愛おしく思えるようになった…。


久しぶりの晴れ間
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晴れの日のイメージを忘れかけていたが、あちこちから刈払機による草刈の音が響く。
田んぼでも畦の草刈や土手の草刈の音が、今までの鬱憤を晴らすかのように…。
もうそんなに長くないだろう、梅雨明けも、そういう予感がする今日の晴れ間だ。

この前刈ったばかりの土手も、少し前に刈った土手はさらに草が生い茂っている。
直播した苗を手植えし、除草用に米ぬかを撒いた田んぼの中にも草がちらほら見えてきた。
晴れたら晴れたで、畑も田んぼも精出すことになる…。


楽しみが終わった
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晴れ間を見つけて畑の草刈だった。
草の成長速度は驚くべき速さだが、そのおかげで緑肥も大量にできるということだ。
根が残りそこからやがて生えてくるのもあれば、土壌菌らの餌になっていくのもある。

種イモからのサツマイモの苗もどんどんでてくる。
何時が終わりかわからない。
それにしても茎葉だけで根が出てきて成長するサツマイモはすごい植物だと思う。

少し前、種イモから出たジャガイモの茎をかきとり、サツマイモのようにやってみたら、
葉はある程度茂ってきたが、イモはできなかった。
トマトは芽欠きした腋芽を挿しておくと根が張ってくるという。
野菜作りはいろいろな発見、新しい体験があるものだ。



(ここからは、サッカー閑話:)
さて、今朝で朝3時半からの楽しみが終わった。
強いチーム(前回W杯優勝国スペイン)が勝つか、勝ったチームが強いのか、
興味深いスペイン対イタリア戦だったが、前半であっけなく勝負がついてしまった。

大半がバルサ、レアルのスペインとユベントスを中心にしたイタリア。
このくらいチームワークがしっかりしたレベルになるとやはり特定のクラブチームを
主体にしたメンバーだからこそになるのだろうか。

オランダ人のヨハンクライフが提唱したトータルフットボールがスペインのバルサで
確固たる地位を築き今や世界を席巻している気がする。
特定のFWのいない全員がディフェンスでありオフェンスでありパスサッカーの
面白さ(やっている本人たちが最も楽しいであろう…)を堪能させてくれた。

しかし、サッカーはいろいろなタイプのチームがあってこそ変化に富みおもしろくもなる。
バロテッリみたいなスーパーな人間のプレーを見るのもワクワクするものだ。
いやーサッカーは、やるのはもちろん、見るのも本当におもしろい。
この田舎でも楽しめるのだから…。