大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
大隅での農ある暮らしの直売所

直売所へはここからリンクできます。



プロフィール

新米農家

Author:新米農家
無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
都会生活を脱し、新しくはじめた田舎暮らしのあれこれを綴っていきます。



最新記事



最新コメント



カテゴリ



コンパクト月別アーカイブ



リンク

このブログをリンクに追加する



検索フォーム



RSSリンクの表示



QRコード

QRコード



FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブログランキングに参加しています。 ここをクリックしてくださいね!



カウンター



通勤路
今日も朝から田んぼの古代米の幼苗とりだった。
2段目の田が終わり午後からは一人で1段目の半分までやったが
腰が痛くなる非常に苦労する作業だ。

P1050643_f1.jpg
慣行農法でやる田に昨日から水を入れた。
「土手から水が漏れる」と下段の田の耕作者からクレームも受けたが、
なんとか処理した初めての水入れ田なのだ。
なんでも初めてなのだからいろいろあるよ!

どんなことも目新しく毎日、まだまだ成長していっている気がする。
上は、手前が我が田で少しづつ成長していく水の風景だ。

P1050651_f1.jpg
こちらは、何かとお世話になってなんでも相談しているOさんとSさんで
下がOさんの田んぼで奥に向かってが我が集落のある方向だ。
田んぼをやるようになってこの道は毎日2往復する通勤路だ。

悩みの種
P1050620_f1.jpg

苗が生長したら田植えだ、とばかり思っていたら、
どうも田全体に稲の苗が育っているように見えるのだ。
引き抜いてみると大きな籾が付いているし、葉の付いているところにヒゲもある。
隣の田のMさんに見てもらったら、やはり草ではなく、しかも古代米とか。

昨年の人が古代米(黒米)を作っていたので刈り取りした時に落ちたのだろうとのこと
(古代米(黒米)は特に籾が落ちやすいとか)。
耕さないで昨年のままの状態なので土に埋もれていた籾が、人に踏みつけたり、寒い冬をそのまま越して
たくましく芽をだしたのだ。
苗床をつくり手厚く育てなくとも自ら育っていく自然の力強さを感じる。


しかし、これから植えようとする"ヒノヒカリ"やもち米と混植はできない。
神が我々に,またまた、課題を与えられ、どう対応するのか、試されているような気がする。

古代米は、4枚の田全てに広がって生育している。

1)このまま、古代米(黒米)を育て古代米の田にする。
他の田に生えている古代米の苗も移植する。
2)耕運機で漉き込み、水を入れて在来農法のようにし、今の草や、古代米を駆除する。
3)不耕起栽培を通し、田に生えている古代米を一本づつ引き抜き駆除する。
あくまで、現在の苗床の苗を生かす。

考えた挙句
マンパワーがあれば余っている休耕田を復活させ1)でやってみたかったが、
田植えの時期は迫っているし、非常に大変な労力ではあるが、やはり、不耕起は貫きたいし、
馬鹿げたやり方だが3)を選択した。
そして、休耕田を生かす作業はやりきれないので今年はあきらめた。

2段目の田を二人で(もう一箇所の田も緊急でやらねばならないことが発生し、途中抜けたので殆どカミさん)
半分まで行ってないが、取った苗が次の写真、袋が2袋分ある。
全て黒米の苗である、欲しい所もあるのだろうが、破棄するしかない…。
P1050630_f1.jpg
おそらく全て取りきることは不可能だろう、押さえられている草の下に生えていたり、これから、芽を出すのもあるだろう。
サツキ?晴れがいい。
台風が近づいている。
午前中、大雨の中田んぼのやり残している畦塗りに出かけた。
水路からの水を引かなくても溝の中には、水が溜まり泥塗りには好都合だが
苗床の苗も水浸しだった。

これだけ雨が続くとやはり苗にも太陽をあててやりたくなる。
果たして予定の田植えの期日まで生育するのか、心配であるが、
これだけは自然現象なのでしかたないか…。

その畦塗りだが、昨日は、田んぼの隣のおばさん:Eさんが、遠くからみていたのだろう、
おぼつかない我が鍬扱いに業を煮やし、こうやるんだよと見本を見せてくれた。

鍬扱いはさすがで、こちらがやろうとしているのとは、ちょっと異なるが、
畦塗りが簡略していてスピーディである。
それで、それ以降は折衷案でやることにした。

午前中、3時間ほどかかったが、雨の中、結局汗で中もびっしょりなりながら
3段目の田の畦塗りを終えた。
もう一枚に若干残っているが、明日以降、台風が過ぎ去ってからやろう。

夕方の外の放送でも台風接近のため明日の予定を延期する内容が次々放送される。
集落の明日6時からの県道沿いのゴミ拾いも延期になった。

DSC_1683_f1.jpg

庭のサツキが今盛りだ。
今まで緑一色だった葉の中から顔を出す花を縁側から眺めるのも雨の日はいい。

養蜂箱の旅立ち
P1050616_f1.jpg
我が集落には養蜂場がある。
集落を中心として養蜂箱が数箇所に置いてあるが、
これからの花のシーズンを目指して青森、北海道へと移動する。

その養蜂箱を集めてトラックに乗せる作業に借り出されたのだ。
(そういうことをやってみたいと以前飲み会の時に言っておいたので)

集落の人は12人ほど、後は養蜂家の人達だが、
麦藁帽子の上からネットをかぶり、蜂が滑りやすいアノラックの上下、
ゴムの手袋をつけて箱が置いてある所で
養蜂家が煙でいぶしながら蓋を閉めた箱(3,40Kg?:蜂蜜の量で違う)を軽トラに集める。
馴れた人達は一人で自分は年配の方と二人で運ぶ。
(殆ど全てが自分より年配の方々だが…)

蜂も怒っているのかびっくりしているのか、箱に入っていない蜂が
周囲を飛びまわり顔の周りをまとわりつく、あれほどの蜂に囲まれたのは初めてだ。

1箇所に30箱ぐらいが置いてあるが、飛び回っている蜂のために何箱かおいておく。
その軽トラが集めた箱をトラックに乗せる作業が上の写真だ。

夕方5時半ごろから7時過ぎまで積み込みした養蜂箱、350箱ぐらい。
蜂が発する熱を抑えるために一番上には氷の袋を敷き詰め長旅に備える。
今年の9月半ば頃、ここに戻ってくる来るとのことだ。

頑張れよ!我が集落の蜂たち!(もっとも、働き蜂は40日の命とか)
夜は、養蜂場で慰労会だった。

中起こし
P1050583_f1.jpg

先日、肥料をまいたので今日、雨の中、中起こしがされていた。
周りの畦は、肥料を蒔いた後、雨の中で鍬でえぐった後、押し付けて固めたものだ。

この時期、雨でもなんでも田仕事はなされる。
来年は、ここを自分の手でやってみようと思う。
慣行農法でやるか、自然農でやるかは、思案中だが!

周りの田も代かきがなされたり、水を張って田植え待ちとか、人それぞれだ。
田に水が入ると今までと風景が一変する、そして、これが、田植えになり緑に変わっていくのだろう。
慣行農法では
稲作の慣行農法では、田植えまでの行程として以下のように進むようだ。
1)荒起こし
草と一緒に土を漉き込む
2)中起こし(2回目荒起こし)
粒状の肥料を田に蒔き、土と漉き込む
その後、水を張る
3)代かき
水を張った田の土を均等にする

4)注文しておいた苗を受け取りに行き、殺虫、殺菌剤を苗にまく

5)田植え(機械植え)

6)除草剤をまく
田植え、1週間後に田にまく

先日、いろいろお世話になっている、Oさんが見えられた時に伺った内容だ。
この辺りの慣行農法でやろうとしている7畝弱の田の概略行程なのだが、
こちらがやる作業は、
肥料を田にまく、苗を受け取りに行き、殺虫、殺菌剤を苗にまく、除草剤を田にまく、
ことなので、言われたとおり、早速、昨日は、午前中、雨の中雨合羽着て
まず指定されたお店で肥料、殺虫、殺菌剤、除草剤を購入し、肥料を田にまいてきた。

この肥料、殺虫、殺菌剤、除草剤代金が1万円もするのだ。
あと、購入苗代、荒起こし、田植えなどの機械代などを合わせると
この7畝弱の田んぼでおそらく3万円以上はかかることになる。

収量はどのくらいかわからないが、米を購入するのと変わらなくなるのでは…。
田を作る人が減るのが分かるような気がする…。

化学肥料とか除草剤など使いたくないのだが、今回のこの田は全くの慣行農法に従ってやってみて
その行程を知っておくのもあるからだが…。
また、ここの高隈山麓のお米は非常においしいと評判でもあるので…。

下は、種から育てた畑のアスパラガスの生育状態。
(他の野菜と違い芽はこのままの状態で土からでてくる、収穫は3年目の春からで10年くらいは収穫できるとか)
DSC_1675_f1.jpg

休耕田を利用!
P1050557_f1.jpg

田植えになりひょっとして苗が余ったらと余計な心配をし始め、
その対策に今の4枚の川向の棚田の1枚に植えようかと思っている。

昔は、田として使われていたみたいだが、ここ何年か休耕田となっている。
その全部で6枚の小さな棚田も譲り受けたのだ(おまけでついてきたようなものだが)。
畑で使おうとは思っていたが、早速、田として復活させることになるとは…。

もったない性と余計な仕事を作る性分なのかもしれないが、この忙しい時に
溝堀、草刈などの整備が増えることになりそうだ。

この田も他の棚田のように上から順に水が流れるようになっている。
ちょっとしか植えないとは思うが、
一番下だけに水を流すように塩ビ管を設置し排水路も考えねばならない。
(そのことを隣の田のおばさん:Mさんに話したら家の苗も余ったらあげるからと言われ植えるのが多くなりそうな…)
広さ的には3~4畝はありそうだし、余らすと草がはびこることになるかも…。
耕起はしないし代かきもないから、畑に水を引く感じで田に戻ると「テゲテゲ」に思っているのだが。

ということで、一応、準備だけはしておこう。
苗達からみた田の風景
P1050571_f2.jpg

苗代22日目の苗からみた風景であるが、
「これから、私たちが頑張って大きくなって稲穂を垂らせてあげるわよ」
といっているようでもある。

種の中の栄養で葉が出て、自分の力で栄養を吸収できるようになるまで、
今の2葉が5葉になるまで、じっくり苗代で出番をまっているのである。

P1050570_f1.jpg

それに応えるべく、初めて畦塗りをやってみたのが、上である。
溝に水を入れ畦側を削った土、溝を掘った時の土地を水と足でこねながら
ドロドロにするのだが、長靴ごと足をとられ汗びっしょりになる作業である。
鍬でこねながらのドロを土手側に寄せて積み上げて最後に鍬で
左官仕事のように塗っていくのだ。

冷や汗もかきながらの初めての仕事はせいぜい、20mぐらいか、
残りは、翌日以降にまかせた。

土が、少ないうちは水と混ぜるとわりと楽なのだが、土手に積み上げておいた
土も一緒に混ぜだすとそれは、それは、大変な労力だ。
土手に積み上げて置いた土の処分も考えた自分の判断だが、
出来上がりはまあまあなので、きついけど残りも
「テゲテゲに」ゆっくりと、やっていこうと思っている。
といっても、もう、今日梅雨入り宣言が出た。

//-------
鹿児島弁の「テゲテゲ」は気に入っている。
いい加減、几帳面でない、大雑把、簡単に、だいたい、…などの意味だろうか。
草の中の野菜たち
P1050561_f1.jpg

野菜の中の草なのか、草の中の野菜なのか、どっちでもいいが、
無農薬で無肥料で不耕起で野菜達が育ってきた。
種から育てたラディシュ、小松菜、白菜、時無大根、白首夏大根、ルッコラ、サヤエンドウ、春菊、
などが、既に食卓に上った。
P1050565_f1.jpg

残り、オクラ、大豆、サツマイモなど10種以上が本葉が出て育っている。
手入不要みたいに見えるが、草に負けないように手助けしたり、
蝶の産み付ける卵や青虫を見つけるために葉の裏側を1枚1枚見つけていく作業は、
結構、手間がかかっている。
でも、発芽して大きくなる様子に感嘆しながらの手入は、そんなに苦労には感じないものだ。

そして何よりも新鮮なうちに食する贅沢…、これが一番ではないだろうか!

-----------------
野菜と一緒の草たちをみていると
人間が食べるのが野菜であり、人間が楽しむのが花であり、
それ以外は草という総称で呼ばれているが、そもそもは同じ植物なのだから、共生するはずだ。
人間の勝手だよな…、草たち…。
ごめんよ、いつも頭チョッキンして…。

畑の一角では!
DSC_1663_f2.jpg
今盛りのサヤエンドーは気品さを漂わせた華麗な花だ。

DSC_1646_f1.jpg
その花が終わると豆が誕生する。

DSC_1651_f1.jpg
隣との境に咲いているこれもゴージャスな雰囲気がする。

ベテランの手さばき
P1050551_f1.jpg

隣の田んぼのおばさんで何かとアドバイスくれたり野菜のおすそ分け,
種を分けてあげようとか面倒みてくれるのだが、刈払い機の使い方もさすがベテラン。
斜面の草の刈り方も溝堀の手を休めて見とれてしまう程だ。

俺の仕事も丁寧だと言われた…が、
いやいやおばさんのは、軽い身のこなし丁寧で実に細やかな扱い方だ。
そのことを言うと
「テゲテゲじゃっど」と返ってくる。

年はおそらく70半ばだろうが、何時も大きな声で話しかけてくる。
川を挟んでこちらも大きな声で応答するのだが、
近くに誰も居ないカエルの声だけが聞こえるのどかな田んぼのなせる風景だ。

田苗代18日目
DSC_1630_f1.jpg

1段目にあるもち米用苗の18日目の様子だ。
2,3段目のお米用より混雑して植えているせいか、元気そうであり大きく見える。


苗代の幅140cmで作ったが、もう少し小さい方が、真ん中の部分もゆったり触れて、
また、長さももち米用ぐらいの大きさが管理しやすいようだ。
土も1段目が一番良いような気がする。
もち米用は幾分予備を多くしたので一段目の田だけでなく2段目のいくらかには、
もち米を植えようかと考えている。

田の水は上から順に巡っていくようになっているが、今までは、田の土の
表面辺りの高さに次の段へ流す配管があるが、今回は溝を設けていて、
溝に溜まった水を下へ流すので配管の高さを溝と同じかそれ以下に変える必要がありそうだ。

土手の中を通る配管を掘出してもう少し下に移動させる土木工事だ。
本当なら田1枚ごとにそれぞれ水の取り入れ口を管理できれば良いのだが、
段々になっている棚田は上の田に影響を受けることになる。

来年、余裕ができたらそれぞれ水管理できるように大幅改造土木工事をやろうと思う。

草の中の野菜
先日、水路掃除で偶然知り合った***ファームのIさんのところに伺った。
自然農で野菜を作っているということだったので、早速、見せて貰ったのが、次のカボチャ畑だ。

P1050517_f1.jpg

***ファームは、豚舎から出る廃液を大学と共同で開発した土着菌と混ぜて匂いの全くしなくなった液肥を精製し、
それを野菜、花などに散布した生産物を出荷、または、その液肥を販売していた。

P1050534_f1.jpg

野菜畑は、その生産工場の周り全てという状況で確かに草の中に野菜が青々と育っていた。
化学肥料、農薬を使わない自然農法であるが、私との違いは、そういう肥料(液肥)を使うかどうかだった。
豚舎から出る廃液を再利用し農業に生かす考え方は、もっと日の目をみるべきだろう。

こちらは、あくまで野菜本来の力で、土そのもの(土着菌の考えは同じだろう)の力で、生長させたいと思っている。

(その***ファームだが、海外からの訪問客や取引を行われつつあるとか、その主のIさんは、なんと親戚にあたるのだ)
山の恵み
P1050545_f1.jpg
午前中は、田んぼの苗床の草取りと溝堀の続きを行ったが、
苗床整備には、強力な助っ人も一緒だったが、帰りにはご覧の通り、ただでは帰らないのが、カミさん。
紙袋は、昨日、竹、草など清掃で出た産物を燃やした後の「灰」(畑に蒔くと非常にいいといわれた)も詰めてある。
昨日の水路の整備もそうだったが、
参加したおばさんたちは、清掃しながら、ちゃっかりと竹の子を採取しながら進めている手際よさには
男性には到底まねできない。
(田舎のおばさんたちは、本当に働き者で農作業他、何するにしても手馴れたものさすがプロ、感服する)

我が田んぼの川向にも田んぼで充分使える1反ほどの現状畑?も所有しているのだが、
その中とか近辺で山菜、竹の子、野草、他が採取できるのだ。
そこは、カミさん専用になっていくのだろう、現状自分では手が回らない状態だ。

水路掃除2
今朝、8時から4枚の棚田のある水路の清掃が関係者(水路利用者)で行われた。
今回は、参加者は10人ぐらいか。
こちらでも刈払機が活躍した。
P1050494_f1.jpg
前回は、刈払機の初めての正式デビューでサッカーでいうなら、
草サッカーをやっていた人がイタリアのセリエAの試合に臨時で出させてもらったような緊張感だったが、
今回はJリーグサテライトの試合に出場して活躍できた、気がする。

P1050503_f1.jpg
水路は、写真のように川の水をせき止めて右下の分岐の水路に流し込む昔ながらの方式だ。
雨の時には増水でこのせき止めているところも乗り越えてかつここに隣接の畑に流れ込むこともあるらしい。
せき止めてある板をはずしたり足したりこの水門の管理も重要なのだそうだ。

P1050511_f1.jpg
水路は棚田の一番上の方に位置し、ずっと下の地区まで続いている、
昔の人達はこれを作り、代々利用してきたのだと思うと
田んぼに携わってきた過去、現代の人達とやっと一体になったような気がしてくる。

仮通水であったが我が田にも水が流れ込む光景を初めて目にして田を自ら作るのだと実感できた。
また、作業に携わった人達が水路のすぐ下に位置する我が苗床をみて
「ないば作ちょらっと」
質問をうけこの田のことを説明すると皆、興味津々だった。

初めての人達と共通の作業を行い打ち解けて話せるいい機会にもなったし、
こういうやり方もあるのだと、そしてうまくいって欲しい、うまくやってやる…と思う半日だった。

畝立ては続く
P1050486_f1.jpg

田の畝立ての溝堀で何が一番悩みかというと掘出した土をどう処分するかだ。
田の窪んだ所や低い場所を探すのも容易でないし、運んで均すのも大変なのだ。
それで掘った隣の土手側につき固めることにした。
土手の補強にもなるし一挙両得だ。
最初から土手との間を少しおいて溝を掘る。
そう計算してやればよかったのだが、耕作面積が少なくなるのを懸念したため
(例えば一列分減ると相当数の苗が植えられなくなる…)、
既に掘った棚田では土を田の中にばら撒いたため塊があっちこっちに。
でも10日ぐらいたっているその土は握ると簡単に砕けるし、それはそれで
田の中に戻るので良いかもしれないが…。

この作業はおそらく初年度だけと思う。いや是非そう願いたい。
1反以上の田の畦塗りも含めたこの作業を短期間に一人でこなすのは相当難儀だ。

傍目からみれば機械で行う耕起作業がどれほど楽かと見えていることだろう。
不耕起栽培の方が何もしないで楽かと思っていたのに……。


稲の苗床12日目
P1050463_f1.jpg

2日田んぼに行ってなかったが、待望の稲の芽がワラの間から出ていた。
もち米も同じ様にしっかりした芽をあちこちから覘かしていた。

P1050466_f1.jpg

ワラが多く芽を出しにくそうなところは、鳥避け用網を持ち上げワラを取り除いてやった。
ワラも多くない方が、又、その上にのせている竹も軽く長くない方が良さそうだ。
P1050469_f1.jpg

ワラを除くときに誤って抜いた籾があったので、
写真を撮った後にまた土に戻したやった。(これが4000粒にもなる大事な一粒だ)

椎茸のほだ木
椎茸のほだ木30本は、椎茸菌を木内に蔓延させる本伏せの状態だ。
本伏せには、井桁に組みんだり、ヨロイ伏せとかいろいろあるそうだが、ごく一般の(こちらの椎茸名人もやっている)
百足伏せというらしいが、交互に立てかけている。
採取は3年目かららしいが、どう変化していくのか、楽しみだ。

裏の林内に立てかけられたほだ木
DSC_1306_f1.jpg


DSC_1619_f1.jpg
DSC_1307_f1.jpg
畑の野菜
DSC_1611_g1.jpg

今、我が畑を賑わしている野菜たちの一部

まだ、豆類をはじめ発芽の野菜たちが殆どだが、
間引き菜以外に小松菜、白菜、白首大根は、食卓に載る大きさにある。


DSC_1618_f1.jpg
こちらは、耕起、施肥で市販の苗での栽培であるが、カミさん専用畑の状況。

肉体労働
朝、6時半に畑に出て8時前に朝食、
8時過ぎに家を出て12時半に戻り、3時に出て6時半に帰ってくる。
田んぼでの作業は肉体労働だ。
今日は、草刈した後、先日掘出した粘土質の土の塊を
平でない箇所にもって行き、鍬で土台の土とともに砕きながらならすのだが、
足腰、腕力これほど鍛えられるとは…。

今日は、気温も上がり1リットルの水もあっという間だ。
昼も着替えて夕方も全身汗びっしょり。

いつも顔の周りを飛び回るハエみたいなブヨ、セセリ?よけに枇杷のアルコール漬けの
エキスを額に塗っておいたおかげで快適だった。
さされた場合用に家にあるでっかい枇杷の木の葉をアルコール漬けしていたのだが、
試しに虫除けとして効かないかつけたのが大正解だったようだ。
P1050433_f1.jpg

水路清掃

朝から小雨交じりの中、田んぼ用兼防災用水路の清掃作業が行われた。
水路の上流部にあたる我が集落の近くの集合場所には軽トラがずらりと集まっていた。
出席のチェック(これが重要で参加しない人は水利費を払うことになり参加の人は相殺される)&説明後、
一斉に軽トラに乗り散っていく。
水路は5,6kmはあるだろうか、刈払い機を車に積んでやってないところを見つけながら、
20m程づつ済んだらまた、移動していくのだ。

刈払い機の使い方も学んだ、水路の上まで張り出している枝木も上段に持ち上げ一気に振り降ろして
切り落とす、振り下ろせないのは、下から上に持ち上げながら結構太い枝も落とす、
庭に生えている草を刈るのとは分けが違う。うちの刈払い機も活躍するものだ。
(草刈り機と呼ばない理由もわかった)


我が集落の上流からと田んぼのある下流側から相互に作業が行われる、刈払い機のない人(女性群?)は、
鎌で際をかったり水路に落ちた枝木を集めておく、そして最終からブルドーザみたいな重機でトラックに載せてと、
実に役割分担よろしく次々進んでいくのは、誰かが指示するでもなく、皆慣れたものだ。

P1050408_f1.jpg


総勢40人ぐらいだろうか、最後は、田んぼのある隣町の公民館で総会が開かれた。
こちらは、一応雨合羽は持っていったが、殆ど着ないので上下とも汗やら雨やらでびっしょりだった。

<この田んぼ達が水路を利用している。中央奥の軽トラの辺りに7畝の田んぼがある>
P1050412_f1.jpg


<水路の上からの眺めだが、山々と棚田の一体化がなんともいい感じだ>
P1050423_f1.jpg



田の溝堀り
P1050401_f1.jpg

朝から曇り空で力仕事にはうってつけの天気だったが、午前中だけの作業ながら非常に疲れた。

スコップで両脇に切り込みを入れながら約15cmぐらいの土を掘り起こすのだが、粘土質なので土そのものが重いのだ。
この掘り起こした土を田全面、あるいは低いところの補修に使うそうだが、
水も入れてない段階では、高低差などわからない。

今日は、掘起こしただけなので少し乾燥させてまた、全面草を刈ってから
砕きながらばら撒く必要がありそうだ。
田なのに畝があり、畑のようだが、しかし、田んぼなのだ。


明日は、朝8時から田の水道路の清掃だ。
田の水を使う人全員で水路をきれいにしていくのだ。

我が田は3箇所に分かれてあるのでそれぞれ
その清掃があり残り2箇所もいずれ連絡がくるだろう。

田んぼの様子
自然農・栽培の手引書によると
自然農での米作りでは、田んぼの中に溝を掘って、溝を掘ることによってできる畝に田植えしてゆく。
田の畝は平らになるようにし、水を入れたときに高低の差がないようにする。
田の周囲もぐるりと溝を掘り、その土は畝の上や畦に載せ、低くなっている所を修復するように整えるのに使う。

ということで溝を掘るつもりだったが、朝から雨だった。
この作業は毎年でなく一度やっておくと後はやらないのだし、また、冬の間に済ませておいたほうが、
草が生えてなくやりやすそうだが、この作業だけで1週間ほど費やしそうだ。

3段目とその隣の分の溝周りの草刈は済ませてあるので、朝から取りかかかる予定だったのだが…。
現在の様子を撮ったのが次だ。右手は三段目の苗床。
P1050380_f1.jpg

田4枚全体を川の上流に向かって。軽トラはいつも結構急な斜面に止めている。
(ちなみに隣の下流側の知り合いになったおばさんの田は、トラクタできれいに耕起されているのだ…)
P1050384_f1.jpg


田の畝作りの目的:
乾燥を好む麦を冬に栽培するのに水はけを良くするためと、水田に水を張った場合、深々と水を入れなくても
溝にさえ水が入れば充分水分が保てて、田植えや草刈の作業もやりやすくなるため。

豆の迫力
DSC_1286_f1.jpg

豆類は、”さやえんどう”、”サヤインゲン”、”つるなし白金時”、”えんれい大豆”、”エダマメ”と植えているが、
発芽はいずれもダイナミックだ。

土を盛り上げ種を二つに引き裂き、中に閉じ込めておいた新芽を
ちょうど蝶が折りたたんだ羽をまさに開こうとするさなぎから蝶に変身する様子と全く同じように行われる。
折りたたまれた幼葉は結構生長してマメ?の中に入っているのだ。

少しずつ時期をずらして植えているので生長度合いは違うが、
今、先日蒔いた大豆が一斉に土を盛り上げている。

豆は栄養価も高いし保存も利く、
煮豆、甘納豆、うぐいすあん、みそ…、楽しみだ!
花盛り
DSC_1453_f1.jpg
鹿屋バラ園:
この地域にこれだけの車が居たのかと思わせるほどの賑わいで、
5,6人の誘導員に順に誘導されて駐車したのは、久しぶりのできごとだった。

入園料600円も並んで買って入園したが、中はまた膨大な広さで、そのバラの品種の多いこと。
バラのことも殆ど知らないのだが、これだけの数だと通り過ぎてしまうばかりで、
かえって少ない数をじっくり見せる小さなバラ園もいいとこがある。

だが、芳醇な香りを漂わせるものや、花の大きさを誇るものから花びらが幾重にもなった美しさを
見せつけられるとバラも奥が深いだろうな…。
それにしてもあれほどの入園者が居るはずなのにそれを感じさせない広大さだった。

DSC_1479_f1.jpg
高峠
先日、高峠に行った時には全然だったが、昨日は、5合目ぐらいまで咲き誇っていた。
我々が頂上に上ったみたいに、つつじも、これから西側を上に向かって高峠を登っていくのだろう。

追)
息子らが帰ってきて少し手伝ってくれたりしたので久しぶり出かけた休日のひとコマだ。
算数の知識
我が家の田植えは一本植えである。
ある広さの田に何本の苗が必要か、これは面積の計算で求まる。
今回の2枚の田は、条間:40cm、株間:30cmで植えようと思っている。
即ち0.40×0.30㎡に一本の苗が必要だ。
例えば、5畝(500㎡)に必要な苗は
単純計算では  500÷(0.40×0.30)=4166 本となる。

P1050281_f1.jpg

一応目安の種籾の量があるのだが、1合にどのくらいの種籾なのか実際に数えてみたのが、上の写真だ。
実測で1合約100gだったので、10g分の数を数えると400粒なので、1合4000粒だろうか。
1合全て苗が出来たとすると4000本なので、
上の5畝(500㎡)では、4166÷4000=約1.1合で足りることになる…。
実際には自然現象や田の実測値(綺麗な四角ではないのが殆ど)などを考慮しないとならないが、一応目安はつく。

たった1粒の籾から健康に育つと2000~4000粒にもなるとか、
1粒が1合になるとは驚くべき生命力であり神秘的でさえある。
ご飯の一粒が如何に大事か、これからも良く味わっていただかないと…。

その三つの我が家の苗床、うまくいって欲しいものだ。
まず、2週間後が楽しみでもあり不安も大きいが…。

稲もみの種降ろし
4月30日 種籾の種降ろしを行った。
朝、8時過ぎから18時30分まで田にいてもろもろの作業だった。
そしてその日は
”一粒万倍日”:一粒の籾が万倍の稲穂に実る、まことにめでたき日、である。
「験を担ぐ」わけではないが、その日前後ならやはり日を選ぶものである。
一日で3つの苗床に種降ろしを終える予定だったが、一日では出来なく二日にまたがった。

次の記録は来年の参考のためにも又、手直しもあると思うので今年のやり方をありのままに残すものである。

P1050339_ine0.jpg
前日は、種籾を水につけて浮いた種は捨てて、2枚の苗床(1.4m×9m)は4合ずつ、もう一枚(1.4m×2m)はもち米用として約1合分用意した。いずれも気持ち多めに用意した。

P1050358_ine_1.jpg
1日目は、稲の苗床用2枚に種降ろししたのだが、時間的にも余裕がなく順次記録してなかったので、二日目のもち米用苗床の種降ろしを記録した。
まず、今まで置いてあった稲わらを取り去り、モグラやノネズミなどが苗床の下に侵入してくることがあるらしいので
周囲をぐるりと溝を掘って(掘った土は覆土に使う)、表土を軽く耕した後、土を砕きながら最後に鍬で平にするため軽く押さえた。
(耕した後、平にするのは結構難しい、種を降ろした後、土の塊の間に種がもぐりこんだり、覆土に影響するようだ)

P1050359_ine2.jpg
種籾を少しづつふりまいていった。
最後に均一でないところの種籾は手でつまんで置きなおすらしいのだが、非常に面倒で時間がかかるので適当に蒔いたままとした。

P1050362_ine3.jpg
全ての種籾がかくれるように、種籾と同じくらいの厚さで覆土するのだが、これが大変に時間がかかる。
まず、掘り起こした土の下の部分を揉み解しながら使うのだが、湿っているのと篩(ふる)いが小さいので、落ちていく土が少なくまた目づまりしやすいのだ。
これに時間がかかるので、次回は大きい四角い篩いを使うか覆土を乾かしておくか、要検討だ。

P1050364_ine4.jpg
覆土した後、土の乾燥を防ぐために鍬の裏を使って軽くたたいておく。
下地がでこぼこ(ならざるを得ないが)だと、種の上に均等に土がかぶらない。覆土が多すぎると酸素が少なくなり良くないらしい。
(覆土されてない種籾も少なからず出てくるが、どう影響するか…。少しぐらい覆土しなくてもよさそうに思えるが…)

P1050365_ine5.jpg
先日、短く(10cm前後)切っておいた稲ワラをふりまく。

P1050369_ine6.jpg
その後、苗床に被せておいた稲ワラの長いのを、乾燥と寒気、鳥から守るために再び被せる。
そして、枝のたくさんついた笹だけや長い竹などを押さえと動物対策においてゆく。
その上には鳥避け用に糸を張っておく。

P1050371_ine7.jpg
こちらは、三段目の苗床の一日目の作業後であるが、長さもあるのでネットを張っておいた。