大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
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Author:新米農家
無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
都会生活を脱し、新しくはじめた田舎暮らしのあれこれを綴っていきます。



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弱植(肉)強食
野菜の世界でも元気のあるのが良く育つ。
弱弱しい小さな植物の葉の裏を見るとアブラムシなどが取りついているが、緑色の濃い茎もたくましいのには、そういう虫がいない。

虫がとりついたから大きくなれないのかはわからないが、動物の世界なら一匹が犠牲になれば、
例えばライオンが倒した獲物の食事中なら、その周りの動物は近くでも平然と草を食べていける。
植物の世界でも同じように弱いのが淘汰されていくのだ。

また、小さい時(発芽時期など)には競い合って葉をぶつけながら大きくなろう葉を広げようとするが、
それが、一本だけだとそうでもなさそうだ。
やはりライバルとか競争相手がいて切磋琢磨していくのは、人間社会を見ているような気がする。

そして大きくなれ大きくなれと育てられながら人間にパクリとやられるのは、なんともだが…。

下は、大豆を植えた後、鳥避け用に糸を畝を囲むように張ってあるだけだが効果があるそうだ。
鳥は羽を触れられるのを大変嫌がるそうだ。
P1050284_f1.jpg

雨の日は小屋で!
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朝から雷雲を伴った土砂降りの雨だった。
こちらには、高層ビルやそれについている避雷針はないが、同じように高い杉が立ち並んでいる。
ものすごい轟音とともに雷が近くに落ちたような気がする、杉が避雷針代わりだ。
びっくりした近くの飼い犬や猟犬が吼えまくっていた。
いくら動物でも雷は予測できないだろうから。

時たま晴れ間から日は差すのだが、今日は押し迫った籾の種降ろしの準備をいくつかやった。
ひとつが将来の鶏小屋で頂いていた稲ワラを買ったばかりのハミキリで10cm前後に裁断した。
種を降ろした後、パラパラと被せるのだ。

もうひとつは、種籾を蒔いた後の鳥対策用のネットの張り方の予行練習だ。
田んぼではやることが多くて戸惑いを少なくするためだが、ネットは糸が非常に細かく
すぐにあっちこっちにひっかかり使いづらい、なんとかいい方法を考えないと。

夕方
P1050294_f1.jpg
畑に牛の飼料の草を丸めた大きな丸い俵のようなものを目にしていたのだが、
夕方、通りがかりにその製作現場?に遭遇した。

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大型のトラクタの前で綿菓子をくるめるような、包帯で巻き付ける様な風にして
リフトの上で実にリズミカルに草の玉が回転しながら出来上がっていくのだ。

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日の入りの写真を撮りたいと日ごろ思っていたら、ちょうど遭遇したのが、puccaを待たせて撮った高隈山に沈む写真だ。
時間は18時53分、この後、7時半頃までは歩けるほど明るい。

田の漉き込み
昨日土手の草刈やった田んぼの様子を夕方見に行ったら
漉き込み”かかじり”がなされていた。
本来なら耕運機によるすきこみや田植えまで自前でやるべきなのだが
今年は、機械による耕運と田植えをお願いしてある7畝の田んぼだ。

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我が家の田から見た風景をパノラマ風に合成したもの。

耕運機を持っていたら自分でやるのだが、機械類は全く持っていない。
田も畑も耕さないでやるつもりなので必要ないのだ。
小さな耕運機ひとつ持っていない農家なんて珍しいだろうな…。

どうしても必要な場合が出てきたら今回みたいに頼んだり、レンタルするつもりだ。
体力のある限り鍬と鎌を使う人力のそういう農業を目指しているのだから。

さつまいもの植付け
離れている1枚の田んぼだが、以前、土手の草取りやっていたのだが、
先日行ってみると家の田んぼだけ取り残されたように草が伸びており、
他は、綺麗に刈られていた。
これじゃ田んぼに申し訳ないと午前中は、刈払機で清掃に行った。
以前は、鎌で刈ったのだが、高さのある土手の刈払機の操作は難しい。

腕に力がはいり両腕共くたくたで、かつ、虎刈りになってしまい、、
隣の田とは経験の差が歴然だが草ぼうぼうよりはましか。

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夕方は、サツマイモ苗の植付けだった。
オクラの種を蒔いたところの畝とサツマイモだけの畝を使って一応全部植えた。
”斜め挿し”、”直立挿し”と試してみたが、そして間隔も20cmだと結構狭い。

収穫の時は芋だらけになってしまいそう。うまくいけばの話だが…。

雨上がり
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畑の果樹コーナの
柿の葉、栗の葉、タラの芽、枇杷の実
そして、庭の花々だが、特に雨上がりは非常にみずみずしい賑やかさを振りまいてくれる。

サツマイモ
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親戚でもある専業農家のUさん家に籾付お米を買いに行ったら、あれもこれもといただいたのだが、サツマイモの苗もこんなに。

以前、種イモも頂き植えてあるのだが、我が家のは芽がまだ出てない。
それで苗床から取ったばかりで畑に植え付けする寸前の職業用苗を一束、
「これを植えたら良かが」と
教わった通り、早速、水に浸して乾かして、2日後ぐらいに畑に1本づつ20cm間隔で植えようと思う。
間隔が長いと大きくなりすぎておいしくないそうな…。

これで本場のサツマイモが大量に収穫できることになるが、果たして…。

Uさん家と我が家とは標高が130mほど違う、1.3度ほど我が家が低いから時期も若干違うと思うのだが。

マメも頂いていて、同じように、今、芽が出てきているが、乾燥気味の土地なので
水をこまめにやっていたのだが、これも何もしなくていいそうだ。
なるほど、ほっといていいのだ。

<お米は、稲架かけ、天日干しなので種籾として使えるのだ。また、頂いたもち米も同様に蒔くつもりだ>


広々と!
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夕方のpuccaとの散歩で見る段々驚かなくなった光景だが、おそらく全てジャガイモ畑だ。
相当な収穫量だろうと想像できる。

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この辺りでは、牛の飼料用の膨大な畑が多いが、これは、飼料用トウモロコシの苗だろう。

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上を見れば上で広大な空が広がるが、
今日は、やけに飛行機雲が多く空をキャンパス代わりに縦横に描いていた。
でっかいものをみると、気持ちまでゆったりしてくる。
穀雨
「かごしま暦」のこよみの知識によると今日20日は
”穀雨:農作物、特に穀類をうるおす雨が降る時期。麦は、実がつき、稲は発芽する”
とある。
そろそろ稲の種籾を降ろす時期となっていく。
早期米の地域は、田植えが終わっているようだ。

我々の地域は、普通作なので、田植えは6月初めから始まるようだ。
そして自然農の場合、育苗期間35~40日ぐらいだ。
田植えを何時行うかによって逆算して種を降ろす日を決めることになる。

例えば、育苗40日とすると6月10日に田植えするなら5月1日頃が種を降ろすことになる。
何時にするか、今思案中だ。

苗を植える間隔は、機械の場合は殆ど決まっているようだが、今回の手植えの場合、
条間(すじま、じょうかん)40cm、株間30cmに苗1本の予定だ。
ということで、今日は、30m足らずの作付け縄に30cm間隔で印用のビニール紐を縫いこむ作業を行った。
だんだん、そわそわしてくる時期でもある。

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(茶色の外皮を破ってでてくるマメの発芽)
農業従事者の認定
先日来、農業委員会に申請していた就農者の許可が下りたとの通知があった。
これで、正式に農業従事者として認定されたわけで、
現在、使用している農地の登記も出来るようになり、晴れて自己所有となる。

早速、司法書士経由で必要手続きを行うこととなった。

農地が畑、田、全部で5反以上と器は揃ったので、これからは、名目だけでなく
本当の意味の就農者として実力をつけていかないと。

どんな人にもどんなことでも初めての1年目が、あるのだから、
まあ、ゆっくり、あせらず、失敗しながら、一歩一歩進むしかない…。

追)
以前から思っていたことだが、農地法第3条(内容は以前載せた)は、現状の情勢にそぐわない気がする。
農地は余っているのに、そして農業をやりたい人(商売のためでなく)も少なからず居るのに、
簡単に農地を取得できなく自給自足的な農業を出来ないのは、なんともおかしいことだ…。
真剣に見直すべきだろう。
そして輸入品にたよらず、農産物はもっと自国で生産し消費すべきだ。
農地はあるのだから。

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蝶はかわいいのだが…
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蝶が飛んできた時には、要注意だ、青物の葉の裏側に卵を産み付けるからだ。
産み付ける瞬間は一瞬だ。花が咲いてない葉にやってきた時には、
100パーセント間違いない。葉の裏をみるとごく粒の白いのが付いている。
そういう後とか毎朝、葉の裏を見て取り去るのだが、いつまで続くだろう。

薬は使わないから、天然の何かをつければいいとか、ネットを張ったほうがいいとかあるが、
もっと効率的なことを考えないと。

集落の会合
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今朝、8時半から集落の総会が公民館で開かれた。
今年の年間の行事、予定を決めるもので各戸から一名の参加を促されているみたいで
時間前に到着するように行ったのだが、もう既に長老達は壁側に並ばれていた。
殆どが年上でこちらは新参者、入口近くに座って時間通りの開催を待った。

公民館長さんの司会のもと、今年の年間の予定、集落からの寄付などの出費状況の確認などが
例年に倣い決められていった。

7月に農道のヤブ払いなどが全戸参加で一斉に行われる、この総会もそうだが、
朝、6時から行われる、農家は朝が早いのが常識なのだ……。
夜は飲み会となるらしい。

来週、日曜、これも朝8時までに前期の会費を納めることになっている。
地域の近くにお寺があるが門徒の方は(殆どがそうらしいが)別に年間の納付金がある。

こちらでは相手をチャン付けで名前を呼び合うが
(全てが幼馴染だ、例えば、かっちゃんがひろちゃんに…など)
苗字だけでなく名前も覚えにゃならんのだ。

こういう昔からの習慣が自分にとって目新しく、また、なんとも田舎暮らしらしい。

高峠高原
ここのところ部屋仕事が続いたので久しぶりにおにぎり持って外で食べようと
近くの(といっても30分ぐらいか)高峠のツツジ見がてら軽トラで出かけた。
芝桜は盛りだったがツツジは、少し早かった。
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食事の後、途中までのつもりで高峠(722m)に向かったら、結局頂上まで登ってしまった。

頂上の見晴台では、一組の先客がいたが、ちょっと曇りで桜島方面は見えなかった。
帰りは、ちょっぴり急であったが別ルートで下山した。
見晴らしのいい下りで、休みの日でも人が少ない(この辺りではいつもそう)
贅沢なパノラマ風景を味わえる。
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帰りは、大隅湖の湖畔を通って高隈ダムルートで田んぼの様子まで見て回った。
それでも3時間半くらいかかっただろうか。
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あいさつ


道端で誰かに会ったら必ずこちらから挨拶するようにしている。
すると相手も満面の笑みで挨拶を返してくれる。
それは、地域外でも、軽トラに乗っていてもだ。

都会では、道では知り合い以外はそういうことはないと思う。
こちらで挨拶し合うことに慣れるとこれが非常に心地よいのだ。

初めての若い娘さんでも必ず向こうから挨拶してくるので、こちらも丁寧にお返しするが、都会では絶対になかったことだ。
おばさんの場合には必ずそれからいろいろに話が展開していくことが多々あるが。

こちらが犬を連れて歩いているところを見たと初めての人でもよく話しかけられるが、こちらも気づかないところで会っているし、見られているのだ。

それで、軽トラの中からでも相手が軽トラでも頭だけは下げるようにしている。
これが全く負担ではない、かえってこちらも気持ちが良くなる…、不思議だ。


<畑に残っていた球根から芽を出した水仙が話しかけてくれた>
苗の注文
田んぼのある方面の隣町にあるJA東部支社に普通作用苗(ひのひかり)を7畝分(15枚)注文した。
初め口座のない人はだめのようなことを言われたがなんとかやってもらった。
このくらいの少ない注文は引き取り当日でも可能だそうだが、心配なので予約してもらった。

稲作の流れは大体わかるのだが、実際にどお行動をすればいいのかがわからないのだ。
その辺を教えてもらおうと昨日、夕方いつもお世話になっているOさんを尋ねようとしたら
帰りに寄るからということで家で話を伺った。

田んぼ7畝(0.7反)分は、全て慣行農法でやることにしたので説明したら、
まずやることは、苗の注文、具体的にJAの東部支社を教えていただき
田植えの期日と苗の枚数を言えばいいということだったのだ。

そして、機械による田んぼの荒起こし、肥料元肥を手撒き、田植えの2,3日前に
苗を受け取りに行き、自宅で管理、田んぼに運び機械による田植えとなっていくのだ。

最初はこの田んぼの分まで苗床で種籾から育てるつもりだったが、
ひょっとして全く育てられなかったら、我が家も路頭に迷うのでその保険として
7畝はこの辺りのやり方を踏襲し1年間の食料は確保しておかないとと考えた。
(でも、苗代、機械の田植え代もそれなりの値段がするのだ、
その費用及び年間のお米代以上の稲ができないと…)

田植えだけは手植えでもと考えたが、残り1.5反は自然農で手植えなので、
時期も重なり、全てが初めてで余裕がなさそうな気がしたからだ。
来年になればその辺の要領がつかめると思う。

<あれほど大胆に剪定した茶の木から新芽が…>
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木々の若葉
今、畑の果樹コーナの木々の若葉がまぶしい。
何かに夢中になっている時は目線より下の部分が多く目に付くが
ふと、上を見上げるといつの間にか淡いグリーンに包まれている。

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手前が柿の木々で右奥の上には栗の木々の新芽が息吹いて、
清々しい感じを与えてくれている。
今時分、目覚めの朝も暖かく昼間は半袖でも充分だ。
でも、農作業するようになってから半袖になる機会はなくなっているが。

山林に分け入っても蚊やアブも出てこない今が、一番いい季節かも知れない。
特に、部屋仕事の後に外に出ると気持ちがいい。
なんでも箱
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杉材(約2000*93*14mm 20枚 約千円)を使ってトロ箱を作った。
目的は苗を植えるとき運ぶために使用するつもりなのだが、
紙やすりなどで磨いてインテリアとしても使えそうな気がする。
いや、このまま木肌のざらざら感のままがいいか。
丈夫なので道具箱だったり、ワインなどの瓶を入れたり、持ち運びなどに…。

材料費が安いので約43cm*30cm*9cmのこの大きさで100円ぐらいか。
最も自分の手間賃が1個あたり千円ぐらいはするが……。

花ざかり
離れている二箇所の田んぼ共、今、レンゲソウでいっぱいだ。

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こちらの田んぼは慣行農法に従いレンゲソウごと緑肥として漉き込むつもりだ。
地域の方言では”かかじる”と言ってるが、それぞれの持ち主により時期が違うようだ。
すでに”かかじってる”所もあれば、昨年の稲刈りの時にすませたり、田植え前に行うところもあるそうだ。

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puccaと映っているこちらの田んぼは、不耕起で行うので刈り倒した後に苗を植えつけることになる。
今月中にはこの田んぼに作ってある苗床に籾を蒔き苗を育てることになる。
マメの種降ろし
インゲンの種を降ろす時期として
ある地方では、「柿の若葉が開き始めてその若葉にインゲンの種を3粒のせて包める頃」
と言われているそうだ。

我が家の柿の若葉がちょうどそういう大きさになったので、
午前中は”つるなし白金時”と名前はわからないが以前頂いた”マメ”の種を蒔いた。
直径10cmほどの大きさの土を整え3粒づつ種を降ろしていった。
その後、手の平で軽く押さえ乾燥を防ぐようにした。
かける草が少ないのだが一応あるところはかけておいた。

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(種降ろし後、20日目ぐらいのサヤエンドウ)

同じマメ科でも以前蒔いたサヤエンドウは巻きヒゲが大分伸びてきたので
枝を落とさない笹竹を支柱としてたてることにした。
マメ科の作物は地下に根瘤菌を多くつけるので地力がない土地にはうってつけだそうだ。

たくさんの草々が作物と共に生命を営みそして一生を終えた亡骸の層が幾層にもなって
豊になっていくのだが、自然農1年目の我が家の土はこれからだ。

今まで20種ぐらいの種を降ろしているがこれからの時期、草と共にどう生長していくか、
楽しみなのだが果たして…。

筍掘り
昨日、雨で今日はいい天気となった。
「雨後の筍」ということで近所Oさん家に筍を掘らせてもらいに行った。
(持参品は自家製イチゴジャムだったが、つりあわないかも…”やまくわ”まで借してもらったのに)
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牛も飼っておられる大きな敷地で竹林も綺麗に手入れされている。

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モグラが穴を掘っているのと同じように地面が少し盛り上がりひびが入っているような場所を探すのだが
なかなか難しい。
筍が少し頭を出しているようなところは結構成長していて掘るには遅いそうだが、
そういう所は見つけやすいのだが…。
掘っていると隣にまとまって出てきているらしくこちらは筍3兄弟だった。

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掘った成果物だがこれでも2時間はかかっただろうか、結構体力がいる。
奥さんが言うには気の短い人は筍堀には向かないそうだ。
念入りに周りを掘らないと”やまくわ”で綺麗にうまく切り取れないのだ。
うまく一発で切り取れたのは一本のみだった、まだまだだ…。

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早速、庭でかまどを使って大がまでゆでた、ガスを使うと相当時間かかるので燃料代も要らなくてすむ。
このまま、お湯に浸したままの状態で一晩外に置いておいた。
雨の日


朝から生暖かい久しぶりのまとまった雨だった。

昔から雨の日は好きだった。
家でごろんとして本でも読みながらゆっくりした時間を過ごすのが至福のときだった。

こちらで農作業を始めるとそれを特に身近に感じ、
そして畑や田に潤いをもたらす恵みの雨がなんともありがたく感じるようになった。
外で何かする使命感みたいなのもなく、ただ家の中で過ごす晴耕雨読の時間がなんともいえない。


といいながらも実際は、午前中、畑の脇に立つ畑用納屋の中で育苗用トレイに二つの種を植えたのだが…。

我が家のちょっと乾燥気味の畑には、今日の雨は本当に嬉しい…。



試行錯誤
無耕起、無肥料栽培での作物は、葉をいっぱい広げて光合成作用を活発に行うことで生長の栄養分を補給する。
根は踏ん張って栄養を吸収しようとするし、葉、茎は大きくはないが厚く太くなっていく、
すなわち自分で何とかしなければとたくましく生長していくようである。
大きくなるには肥料を充分に与えられた慣行農法での作物より随分長い期間がかかるような気がしている。

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ラディシュ(二十日大根)だが、この大きさになるのに60日ぐらいかかってゆっくり生長していくので
60日ダイコンと命名しようと思っている…。
生で葉っぱまでかじられるが、ちょっと苦味が利きなんとも言えないおいしさだ。
食べたい時だけ引き抜けばいいし、ほっとけばずっとこのままの状態のようだ。

教訓:
発芽の3条件としての温度、水分、光さえ揃えばどんなとこでも芽を出すようだが、
その後、ある程度本葉が大きくならないと光合成だけではゆっくりの生長となる。
マルチやハウスなどで苗床を別に作ってある程度まで管理してから移植した方が良さそうな気もする。


雑草が命の自然農である我が家の畑では今1種類の草しか広がっていない。
土の表面が乾燥し、水はけが良すぎる土地なのか、
先人が除草剤を使っていたと聞くが、その効力が沈下し
もっと多種多様な草が生えてくるのか、ちょっと心配だが…。
あるいは、5、6月となって草のあまりの多さに大変だと悲鳴をあげるようになるのか…。
健診
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朝、7時半から地域の健診の日だった。
7時半から9時が受付時間だったので7時半到着で行ったのだが、
駐車場は満杯、殆どの人は既に大広間の待合室に集まっていた。
おそらく7時頃から並んでいたのだろう。

隣接の体育館と7台の健診バスを使って血液、腹部超音波、心電図、胃がん健診などを
有料、無料の希望者別に順次やっていった。
この日は我等が所属する地域が含まれていたが殆どが高齢者?で女性が圧倒的に多かった。

何事にも体が資本の農家の健康への関心は非常に高いものがあると感じた。
健診は11時ごろまでかかったが、かえって遅く行った方がいいようだな、来年は…。
プロの農家
昨日の集落の”飲み会”は結構多数の方がやってこられた。
全ての方々とは個別に挨拶できなかったが次の機会の時にはもっと顔を覚えなければ…。

椎茸栽培農家、筍農家、畜産農家など多種の農家のプロ集団だった。
そのうちの一つ椎茸栽培の方のほだ木の数には驚かされた。
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よく手入れされた杉山全てにほだ木が立てかけられていた。
昨日の話しでは数万本と言われていたがそういう数かもしれない。
我が家の初めての椎茸のほだ木30本がやけにみみっちく感じられた。

所有されている農機具も5種類以上の大型機械が置かれているし機械の椎茸乾燥機もおいてあった。
筍用の竹林も7,8反があっちの山、こっちの山と分かれているのだ。
時たま鳴る爆竹音は猿避け様の音だそうだ、これで納得、ハンターがいるのかと思っていたのだから。

この方はその他に1町3反の田んぼも一人でやっているとか…。
(大型のコンバインも見せてもらった、それでも5日ほどかかるのだそうだ)
軽トラで山道を自由自在に運転されて連れて現地を見せてもらったがこのパワーには唖然とするばかり…。
自分より目上の方がこれだけ頑張っておられるのだから、…奥は深い。
初物
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朝、2回目の壁のペンキ塗りの準備をしようとしていたら、いろいろな事にお世話になっているOさんが
”自宅の山から今、取ってきた筍”という今年の初物を持ってきてくださった。

先端は見えなくてひび割れた土のところを探し当て掘ってきたのそうだ。
「今度、掘らせてください」というと
「いっつでんよかど、道具をもっちょらいや」
ということで取らせてもらおうと思っている。

今日は、夕方から地元集落の”花見”という名目の”飲ん方”が公民館である。
この会合から今年度の新しい役員での仕事初めであり、
自分達を地元の人達に紹介し晴れて正式に地元部落会の一員となるのである。
40世帯あり夫婦で来られるそうなのだが、初めてお目にかかる方達はどんなだろう…。
抱えきれない
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いつものように夕方散歩していると(今日は3人)散歩道にある畑のおばちゃんが、
「もっていかんや!」

「よかですか!」

「よかとお!」

ということで、あれもこれもということで抱えきれないほどの新鮮な畑の幸を頂いた。
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震災の影響で生鮮野菜の品不足が深刻な折、なんと贅沢に思われることだろう。
今夜は野で、もいだ”ふきのとう”と自宅の果樹コーナの”たらの芽”のてんぷらと合わせて
全て無料の野菜尽くしの食卓だった。