大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
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無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
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石窯の火の起こしかた

ドーム型の石窯の中央で、火を勢いよく燃え上がらすのは難しい。
火を起こして内部を400度近くまで上げるには、随分と時間が掛かる。

DSCN3223_nai1.jpg

最初、空気の循環がない中では、燃えている薪を差し込んでも、
中央付近を過ぎると消えてしまうのだ。
そして、燃えない薪が奥に残ってしまうことが多々あった。

石窯をいろいろ使いたい息子(東京から家族でやってきていた)が、
試行錯誤しているうちに、効率の良い方法を見つけた。

まず、竹の端を錐で穴を空け、吹いて空気を送れる竹筒を用意する。

1)入口付近で勢いよく燃やし、炭を作る。
2)その炭を奥の方に追いやる(奥の内壁に接しない程度)。
3)炭の上に燃えやすい小さな枝木
4)竹筒を差し込み、空気を吹き込むと勢いよく火花が上がり燃え上がる状態にする。
5)火が付くとゆらゆらと燃え上がる。
  この状態にできれば、火持ちの良い大きい薪を追加しても燃えてくれるようになる。

DSCN3216_tutu1.jpg



石窯 [内部温度]
今日、2回目のピザとパンを焼いた。
パン焼きで内壁の温度の状態を記録してみた。


DSCN2023_ond1.jpg
内壁の温度が400度になったので

DSCN2047_pan1.jpg
大根葉入りパンを焼いてみる

DSCN2050_pan2.jpg
入れる

DSCN2058_pan2.jpg
焼き上がり、念のため25分にしたら、ちょっと焼きすぎかも。
(内壁の温度230度)

DSCN2070_pan3.jpg
熱々のパンは、大根葉入りでおいしい。

DSCN2062_pan2_1.jpg
そのまま、連続で2回目のパンを入れる。

DSCN2073_pan2_1.jpg
20分後、取り出し。
(内壁の温度200度)



火をつけ始めは、なかなかうまく燃えないが(入口にレンガを置き空気を調整する)、
内部が200度を超えると中央部でも奥でもマキを入れるだけで燃え上がるようになる。
最初の空気調整は、微妙で片方だけレンガを置いて奥や端を燃やすようにしたり、
両方端だけ置いて奥だけを燃やしたり、ちょっと要領がいるようだ。


最初にピザを焼き、その後、追い炊きして温度を上げたが、
400度が続くようになってからは、そんなに温度が下がらない。

外壁も熱い所は70度以上にもなり、内部温度も下がらないことから、
充分にパンを焼けることが今回のパン焼きでわかった。

火を止めてから(1回目にパンを入れるため火を止めた時刻からの経過時間)
1時間半後、 奥内壁:179度、床中央:149度
2時間半後、 奥内壁:155度、床中央:135度

ただ、昨日、一度火を入れて椎茸などを焼いており、若干、内部にぬくもりがあった。
こういう状態(400度以上)になるまで、火の番は午前中(3時間)は、かかってしまう。
(パンの発酵などはカミさん担当…)


石窯 [ピザ&パン初焼:感想]

石窯でピザとパンを焼いてみた。
石窯は暖まるまで結構時間がかかる。

・入口に耐火レンガを置き少し閉じ気味にした方が、奥の方まで燃えやすい。
・床部は見た目より温度が上がっていないので、燃え残りの炭を散りばめ、
重点的に暖めた方が、パンなどを焼く時は良い。
・レーザ温度計で温度はチェックするが、目安としては窯外の下部まで
手で触って暖かさを感じるぐらいまで温度を上げるべきだ。
・充分暖まった場合、木を入れるだけでも奥の方まで燃えてくれる。


[---ピザ---]

DSCN1724_pizza1.jpg
材料

DSCN1733_pizza2.jpg

DSCN1738_pizza3.jpg

DSCN1751_pizza5.jpg

DSCN1744_pizza4.jpg
まだ、焼きが足りない場合、さらに時間を長くして置いておく。
下にアルミホイルを敷いた場合より、銅版の方がずっとよい。



[---パン---]

DSCN1752_pan1.jpg
入れる前

DSCN1757_pan2.jpg
1回目25分置いた後、若干、足りなそうだったので、
1時間ほど窯に入れたままにした。

DSCN1769_pan3.jpg
いい感じに焼き上がっている、石窯での焼き立てはさらに美味しい。


ピザもパンも一応焼き上がることは、確認できたが、
さらに、要領よく出来るには、何回か使いこなす事だ。

石窯を中心に多人数で試行錯誤でわいわい言いながら、ゆらぐ炎を見ながら、
食を楽しめることが、石窯の良さだろうか。



石窯 [備品の製作他]

[1]火入れ3回目
DSCN1642_isigama_3_1.jpg
徐々に火を入れる時間を長くして乾燥させようとしている。
耐火レンガの石窯の外側に普通レンガを積んだが、積む前にレンガを水に浸して、
モルタルを付けたために全体的に水分を含んでいるため乾燥に時間がかかるだろうから。

外側のレンガが温まるには火を入れてから3時間以上はかかる。
煙突がない構造だがドーム式では、煙突はなくても、下の方から空気を吸い込み、
内部を循環した後上の方に煙は上ってゆくことがよくわかる。

最初、入口に近い側で火をつけて暫く燃やした後、
徐々に火種を奥の方(中央)に移動させて燃やした方が、スムーズに燃えてくれるようだ。

寒い日に火をつけると暖かいし、ゆらゆらする炎をみていると、なぜか心が和む…。

//-----------------
[2]ピール(ステン)の製作(ピザなどを出し入れする道具)
1)
DSCN1609_stpir0.jpg
何かに使えるだろうと取ってあったステンレス板厚2mmと間伐材の杉棒。
太い方の部分に切れ目を入れる。

2)
DSCN1611_stpir1.jpg
ステンレス板は型を描き、ジグソーで四隅を切り取る。
杉棒の真ん中にはめ込み、ネジ止めする。

3)
DSCN1612_stpir2.jpg
杉棒の真ん中にステンレス板をはめ込んだが、使い勝手によっては、
杉棒の下の方に移すかもしれない。


//-----------------
[3]ピール(木製)の製作
1)
DSCN1624_wdpir0.jpg
杉板を用意(280 x 1020 x 25mm)

2)
DSCN1627_wdpir0_1.jpg
鉛筆で型を描きノコを入れる、円の部分はジグソーを使う。

3)
DSCN1633_wdpir2.jpg
角を削ったウチワ部と残りはそのままトレーとして使う。

4)
DSCN1651_wdpir1.jpg
焼き杉にする。
ウチワにはちょっと重いが、持った感じはいい。
ちょっとぐらい不恰好でも、手作り品は愛着が出る…。




石窯作り [仕上げ]

DSC_0270_isigama1.jpg

師走、最近は先生が走るのか知らないが、年末の忙しい時に(特に忙しいわけじゃない…)
石窯の仕上げのレンガ積みを終えた。
なんとか、年内に全ての石窯作り作業を終えたことになる。

今年も1年が過ぎるのが、非常に早かった。
なにかしら、こまごまとやっていたせいだろう。
知らない間に1年を終えるぐらいが、いいのかもしれない。

来年もいい年がやって来ますように(いや自分から向かっていかないと…)!

DSC_0264_isigama2.jpg

外窯壁仕上げ追加分:
1)生セメント 25kg 1袋 410円
2)砂 18kg 3袋 594円
3)ミックスアンティークレンガ 70個 6,020円
総計:7,024円



石窯作り [火入れ、他]

その後の石窯作りには、まだまだ続きが…。

1)最初の火入れ
DSCN1534_hi2.jpg
内壁を支えていた竹ドームを燃やした。

2)内壁
DSCN1567_naiheki1.jpg
壁は抜け落ちなかった。


3)床
DSCN1584_yuka.jpg
奥まですっきりしてきた床部。


4)扉
DSCN1496_tobira.jpg
扉の内側にはブリキを張った。


5)外壁(仮置き)
DSCN1589_soto1.jpg
耐火レンガの保温と断熱のために通常のレンガを外側に張る予定。



石窯作り [本体-(4)完成]

石窯本体が完成した。

1)全体仮置き
DSCN1447_kan_t2.jpg
真上からみた耐火レンガ仮置きの状態。

2)耐火レンガ種類
DSCN1455_kan_r1.jpg
大体この4種類の大きさの耐火レンガを積み上げた。

3)細かくカットした耐火レンガ
DSCN1457_kan_r2.jpg
一度積み上げた耐火レンガは、番号を付けて待機させておき、一段づつ積み上げる。


4)完成全体の様子
DSCN1475_kan.jpg
最上部まで耐火レンガを積み、耐火セメントで固め終えた直後の様子。
屋根から、基礎、土台、床、窯本体、いろいろと体験させてくれた石窯作りだった。



5)最後は記念撮影。
DSCN1485_kan_k1.jpg
長い時間かかったが、なんとか年末までに終えた。
昨日のクリスマスイブの日が、この家に移ってきてちょうど4年目だった。

石窯はこの後、しばらく自然乾燥させて、火入れして乾燥させ、様子を見て、
本格的に窯をあたたためて、試しにいろいろ焼いてみる。

最終的には、この窯の周りは、さら普通レンガを積んで断熱性能を高めて、
および外観も見映えよくしようと考えている。


//-------------------------------------------------
総使用材料(主なもの):
1)ブロック:45個 6,795円
2)耐火レンガ:135個 31,725円
3)コンクリート平板:8枚 6,024円
4)耐火セメント(アサヒキャスター13T 25kg):3袋 13,608円
合計:58,152円
総重量:
       約1200kg

実作業:
11月11日~12月25日

石窯作りは、カテゴリ-->石窯 をチェックすると今までの作業が見れる。


石窯作り [本体-(3)扉]

セメントが乾くのを待つ数日間は、入口の扉というか蓋というか、それを作ることにした。
最初は、レンガを並べればとか、耐火セメントを型に流し込み耐火レンガ?を造ろうか、
など考えたが、木材でつくることにした。
そして、木材を置いただけじゃ芸がないから、アーチにはめ込むことにした。


1)材料
DSCN1416_zai1.jpg
余っていた2×4材、屋根作りの桟の端材、剪定したさいの椿の枝、
そして、入口アーチを造った時の段ボールの型。

2)厚みの様子
DSCN1419_zai2.jpg
2×4材を3枚並べて、型に合わせて切断して繋ぐだけだが、
真ん中の材を縦半分に切ってから型をとった。
単純に並べただけだと上段だけが、小さくなり3枚つなぐ隙間がなくなるからだ。
縁の円周部は直線なので、ノコギリで直線的に切っていっただけ。
相互はすべてネジ止めしている。


3)はめ込んだ正面
DSCN1424_zai3.jpg
なかなかいい感じじゃないかな。
内側には、アルミの板でも張るつもりだ。


石窯作り [本体-(2)3段目まで]

窯本体の耐火レンガ積みは、3段目までと入口アーチと本体のつなぎ目までとなった。

1)3段目
DSCN1407_Hno3.jpg
耐火セメント:18kg、火山灰:7kgの(約2.5:1)割合で練った耐火セメント25kg分が、
1回分一人で塗れる量だろう。
高価な耐火セメントに火山灰を追加してカサ増しした感じだが、先日の試験?でも確認したし、
3段目ぐらいまでのつなぎなら十分だと勝手な判断なのだ…。
耐火セメントも残り(1袋25kg+1袋10kg)で足りそうな気がする。


2)火山灰はふるいで濾す
DSCN1401_hai1.jpg
雨どいに溜まった桜島の降灰は、綺麗な状態だが、葉っぱ類が混じっている。

3)耐火セメントとよく混ぜる
DSCN1404_hai2.jpg
通常の砂より目が細かいので、黒いセメントを耐火セメントに混ぜている感じがする。



石窯作り [本体-(1)仮置き]

外は冷たい雨、昨日までのまとめをしておこう。
いよいよ石窯本体部に着手する事になるが、まずは全体の耐火レンガの配置を考えてみる。

1)アーチ部
DSCN1362_h0.jpg
段ボールの型枠を外してもがっしりと動かない。
1段目もしっかり着いている。

2)仮置き
DSCN1385_h1.jpg
耐火レンガを仮置きして配置を考えてみる。
2段目までは、耐火レンガ1個のままでも納まりそうだ。

3段目も置いてみたが、安定はするけど、隣とのつなぎ目で型(半球体)との間に
隙間が大きくなりそうだった。
3段目以降は、半マス(耐火レンガ半分)にした方が、しっくり行けそうだ。
その分耐火セメントを詰める作業も、手間も増えるが。

耐火セメントを練ってから、耐火レンガを半分にしたりする時間は取れないから
3,4段目分ぐらいの個数を用意して、段階的に様子を見ながら進めていこうと思う。




3)耐火レンガを割る
DSCN1348_han1.jpg
真ん中に鉛筆で印を付けて、レンガを割る道具?で印の上をぐるりと、
金槌で何回かたたいていくと、

4)綺麗に割れる
DSCN1349_han2.jpg
平らな上に耐火レンガを傷つけないように段ボールなどを敷き、丁寧にやる。
また、下が足のある台などの場合は、足にあたるその上に耐火レンガを置いた方が、力が伝わるようだ。


5)斜め割り
DSCN1391_han3.jpg
斜め割りも同様に出来るだろうと…、
ところが、結局、1個割るのに2時間近くかかった。

何十回とたたいても、叩いても、最後は、グラインダーに鉄鋼切断砥石を付けて、なんとか…。
たまたま、固い耐火レンガにあたったのか、レンガを割る道具が、斜め割には小さいのか。
力強く振り上げて、打ちそこなって、皮手をした手を何回叩いたことか……。

----------------------------
追)
1)レンガを割る道具?:60mm幅で名前はチゼルというらしい。
2)従来の平タガネ(25*215mm)を新たに購入して使ってみたら、幅は狭いが重みもあり、
力も耐火レンガに伝わり、割るにはこちらがしっくりいくように感じる。


石窯作り [本体-入口と1段目]

明け方から雨だった。
昨日、石窯の入り口となるアーチと1段目を着手しておいて良かった。
暫く乾燥させるためにも時間を置きたかったからだ。

1)アーチ部は段ボールで型をつくる。
DSCN1288_in1.jpg
半径約20cmの半円形の型紙3枚を同じく段ボールで繋ぎ型とした。
円周部は、厚さ6.5cmの耐火レンガが納まるように10個分の直線にしてある。


2)耐火レンガの仮置き
DSCN1291_in1_1.jpg
耐火レンガの間に瓦の欠片やら陶器の破片などを入れて積み上げて出来上がりの様子をみる。
段ボールでも頑丈だ、まだまだ重いものでも大丈夫だろう。
メガネ橋と同じでレンガどうしで支え合うから、下方向にすべての荷重はかからないだろうから。


3)アーチ部の積み上げ
DSCN1294_in2.jpg
左右を耐火セメントで繋いだ後、耐火レンガをお置きながら間に耐火セメントを詰めてゆく。


4)アーチ部
DSCN1296_in3.jpg
例によって使いにくい耐火セメントを詰める作業は結構難しい。
最後は、見た目より実用重視だと言い聞かせながら進めてゆく。


5)本体の1段目
DSCN1300_in4.jpg
窯本体の1段目となる耐火レンガを直径70cmの円周に沿って、耐火セメントを敷いた後、
それに平置きしてゆく。

今回は、入口のアーチ部と本体1段目の作業までで、暫く乾燥させようと思っている。


尚、耐火レンガは水濡れ厳禁らしいが、こちらのホームセンターでは、通常レンガと同様
野積みされているので購入してから、平置きし位置替えしながら日に当て乾かしている。

--今までの使用耐火レンガ--
床用:78個、
1段目:7個、
アーチ部:10個


石窯作り [本体-内部型]

この冬、計画していた一つが石窯作りだった。

完成すると、
ピザはすぐに焼けるのか、石窯のパンは実際、他と違って本当に美味しいのか、
椎茸の乾燥にも使えるんじゃないか、野菜、果物のドライフルーツも出来るんじゃないか、
などなど、もちろん楽しみはある。

さらにDIYでは、苦労しながらゆっくり時間をかけて、作り上げていく楽しみもあるのだ。
あれこれ考え上手い着陸点を見出しながら、もっとこうすれば良かったかなと反省しながら、
一つ一つ積み上げてゆくと愛着がわき出してくるのである。

さて、今回は石窯内部の形、この上に耐火レンガを積み上げる型を作った。

1)竹ドーム
DSCN1221_kata1.jpg
以前作って置いた石窯内部の竹ドームを持ち出した。

2)新聞紙で補正
DSCN1228_kata2.jpg
竹だけでは綺麗な形に整形できないので、新聞紙を丸めて形を補正していく。


3)新聞紙を張る
DSCN1229_kata3.jpg
床に耐火セメントが落ちないように新聞紙で外周を包み込む


4)テープで固める
DSCN1232_kata4.jpg
新聞紙は実に便利だ。
丸めて膨らみを持たせたり、何重にもして強度を持たせたりと望む格好に仕上げられる。
務めを終えると最後には燃えて灰になるのだが…。


石窯作り [床部-2段目]
ピザやパンを置いて焼く上段の床用の耐火レンガを敷いた。

DSCN1217_tok2_1.jpg
下の方に耐火セメントを置いただけで、目地にはセメントは塗らなかった。
直に食べ物を置く場所でもあり、少々の目地の隙間は、燃えた灰が埋めてくれるだろうと考えている。


DSCN1219_tok2_2.jpg
昨日、敷いた1段目の耐火レンガも下だけの耐火セメントであるが、なんとかくっついているようだ。
目に見える外側2段の目地も素人なりのセメントの注入があきらかである。
そのままでもいいが、最終的には通常のモルタルで目地合わせしようかとも思っている。

この耐火キャスタブルの水の配合だが、仕様では重量の20~23%とある。
例えば25Kg:5~5.75ℓとなっているので、10Kgでは2~2.3ℓとなるはずだが、
3ℓ以上は入れないとうまく練れない。
結局、この耐火レンガ2段を積むのに20Kg使用した。



DSCN2854_kata1.jpg
ところで、試験的に火山灰を加えた耐火キャスタブルは、上手い具合に固まっていた。
利用できそうなので、次は難しい形のものもやってみようと考えている。


石窯作り [床部-1段目]

注文していた耐火セメント3袋が先日届いた。
この地域のホームセンターでは、耐火セメントはほとんど見かけず(1店だけあったが)
ネットで注文しておいた。(耐火キャスタブル:アサヒキャスターCA-13T)
それでも通常のセメントの10倍もする値段だ…。
どのくらい使うか想像できないので、とりあえず3袋…。


1)中央部から置いていく。
DSCN1207_toko3.jpg
中央部から耐火レンガを置いていくつもり。
高い耐火セメントを使うと思うと緊張する。

この耐火キャスタブルは、規定量の水を混ぜて練って使うのだが、
通常のモルタルやセメントとは、どうも使い勝手が違う、
物と物の接着をするためではなさそう。

隙間を埋める用途で使うみたいだ。
床部なので耐火レンガを置くだけだから、平らになり動かなくなればそれで用を足すが…。


2)1段目は終わった。
DSCN1212_toko4.jpg
最初は、下(土台)にこの耐火キャスタブルを塗って耐火レンガ置いていたが、
耐火レンガにソーセージ状に耐火キャスタブルを置き、ひっくり返して置いた後、
ゴムハンマーで上からたたいて行った方がしっくりいった。

目地は埋めずに底部だけ塗ってある。
どういうふうになるか1段目の様子をみてから、2段目の耐火レンガに移ろうと思っている。



この高価なセメントの試験用で-----
1)耐火キャスタブルに火山灰を混ぜる。
DSCN1208_tst1.jpg
耐火キャスタブルが若干余ったので、これに桜島の降灰を混ぜたらどんな風の固形物になるだろうかとやってみた。
屋根の雨どいに溜まった綺麗な黒い灰、水を混ぜてさらに練ってみる。

降灰は水に溶けず、水がなくなると固まりやすいし、ましてやマグマの高温に耐えた火山の副産物だから
耐火レンガより高温に耐える耐火コンクリートが出来るんじゃないかと…。

2)菓子箱に流し込む
DSCN1209_tst2.jpg
火山灰を耐火キャスタブルの1.5~2倍以上の分量で混ぜた。



石窯作り [床部-仮置き]

耐火レンガを土台の上に置く前に仮置きしてみた。

1)1段目の耐火レンガ
DSCN1163_toko1.jpg
窯の床部になる1段目の耐火レンガを仮置き。
表面の凹凸が激しい。


2)目地部を均す
DSCN1175_dod1.jpg
コンクリート平板の継ぎ目の目地が凸凹になっていた。
ディスクグラインダーに210円の石用砥石をつけて均す。
(なかなかの優れものの結局、この平板8枚分の均しで1枚使い切る)

3)窯本体部の構成
DSCN1196_toko2.jpg
床部を仮置きし、窯本体部の位置を確認してみる。



石窯作り [土台]

ブロックの土台造りを一日かけて終えた。
モルタルの分量が想定できずセメント練を3回もやらねばならなかった。

1)1段目のブロック
DSCN1144_dodai1.jpg
まず、中央に3つのブロックを縦に設置し左右に直角に6つ置く。
床にモルタルをブロック単位に塗り、つなぎの場合は端にもモルタルをくっつけて、
下と端を同時にくっつけていくのでなかなか大変だ。
最初は丁寧に水平を見ていたが、基礎の表面が殆ど水平になっているので、段々いい加減になってきた。

外、左右のブロック(中央と並行)はそれと直角になっているブロックと接着させねばならないのだが、難しいので手を抜き床との接触部、隣同士の接着だけとした。



2)2段目のブロック
DSCN1148_dodai2.jpg
下にブロックがあるのでモルタルを置きながら重ねてゆく。
また、両端のブロックには鉄筋を立てているので、それを通し横にモルタルを付け合わす作業も気を使う。


3)3段目のブロック
DSCN1153_dodai3.jpg
2段目と同様な作業。
積む前にモルタルが足らず、セメント、砂、水を混ぜてモルタルを造る。
結局、最後には余ってしまう、分量は難しい。
計算違いは、鉄筋を立てに入れてモルタルで埋めるが、これが結構な量使うことだ。



4)コンクリート板を載せる
DSCN1158_dodai4.jpg
当初ブロックを横積みにする設計だったが、横置きのブロックの強度が心配だったので、
60×30×6cmのコンクリート平板を8枚載せた。
1枚の重量、実測25.3Kgでこの大きさは、一人で動かし積める限度の重さだろう。
(昔はペンより重たいものを持ったことがなかったが、今は米1袋30Kgを持ち運べるようになったが…)

つなぎ目にモルタルを塗り平らにする。
120cm四方の重厚な作業台が出来上がった。
この後、この上に耐火レンガを敷き、耐火レンガでドーム窯を造ってゆく。


ブロック積みは、見た目以上に難しい作業だと知った。
もし素人が外壁など数段の高さに積みあげるブロック塀など、倒壊などに留意がいる作業だと思う。

土台費用内訳:(セメント、砂含まず)
1)ブロック (重量:15cm:12.8kg、12cm:8.8kg)
 15cm横筋 162円*3個 
 15cm角  162円*6個
 12cm横筋 151円*18個
 12cm角  151円*18個   6,894円
2)コンクリート平板
 60×30×6cm 753円*8枚  6,024円


石窯作り [基礎]
今朝まで雨が残り、午前中は土砂降りとなった。

今日は基礎にコンクリート入れようと予定していたので、準備していたら
大雨となったが、屋根付の基礎部は雨は関係なかった。
昨日までに基礎掘り、セメント、砂、砂利などを用意し、そして、今回は
コンクリート練のためにプラ箱、土間ゴテ、ステンパイプ手鍬まで購入した。

1)荒掘り
DSCN1050_kiso1.jpg
石窯を置く場所の範囲を決め、地面を突き固める。

2)一番下に軽く砂利を敷く
DSCN1051_kiso2.jpg
砂利を敷いた後も突き固める。
ランマという機械があればいいのだが、こちらは太い幹の木を持ち上げて突き固める。

3)木枠を埋める
DSCN1053_kiso3.jpg
木枠の上部をグランドの基準にしたいので、水平を取ろうとするが、なかなか大変。
木枠は、内部の長さが130cm四方で置いた周りも付き固める。

4)セメントを練る
DSCN1056_kiso4.jpg
セメント、砂をよく混ぜた後、砂利、水を入れコンクリートをつくる。
今までは、一輪車の中で板を使って混ぜていたが、プラ箱、手鍬を使うとやはり楽だ。


5)鉄筋を置く
DSCN1058_kiso5.jpg
一回目のコンクリートを入れた後、メッシュの鉄筋を敷く。
ホームセンターに1m×2mのメッシュ鉄筋があったので、店のカッターを借り、1.25m四方になるようにカット。
足りないところのメッシュを繋ぎ針金で結ぶ。

6)鉄筋の上にコンクリートを入れる
DSCN1061_kiso6.jpg
二回目のコンクリートを入れる。


7)木枠の高さにコンクリートを入れ完成。
DSCN1065_kiso7.jpg
三回目のコンクリートを入れて均す。
砂利も1回目は荒い砂利で、2回目は荒いのと細かいのと混ぜて、
3回目は細かい砂利でコンクリートを作った。

最後は砂が足りなくなり微調整用のモルタルを作れなかったので、次回とする。
約1m強四方のコンクリート造りは3回も練らないとならないが、60型というプラ箱で充分であった。
セメント、砂、砂利共、余裕をもって用意すべきだ。



波板張り
昨日の骨組みに、午前中いっぱい掛けて波板を張った。

DSCN1007_yane1_3.jpg


DSCN1015_yane1_1.jpg


DSCN1020_yane1_2.jpg



屋根の骨組み

昨日、やっと丸太柱を建て垂木をのせた。

DSCN0972_yane0.jpg
垂木の組み合わせは、地上でやることにし、実際に丸太桁を敷き組み合わネジ止め。


DSCN0981_yane1.jpg
丸太柱と桁も刻みをいれて、組み合わせボルトの穴もあけておいた。


DSCN0985_yane2.jpg
深さ60cm程の穴を掘り、丸太を立て、水平を取りながら桁も乗せた。
丸太桁は一方は紐で吊り下げ、脚立に仮置きし、丸太柱と組みボルトで仮止め。
全て一人の作業だ。軽トラの荷台は脚立、作業台代わりでちょうどいい。
両方の丸太柱を結ぶために1本の垂木だけネジ止め。


DSCN0989_yane3.jpg
最後に地上で組んで置いた垂木をのせて位置の調整。



追:
骨組み屋根を乗せ終えた頃、息子夫婦に子供が誕生。
1日半とちょっと時間が掛かったが、一日2回ある満潮頃にちゃんと出産とは万物の神秘だろう。
遠く離れ、それぞれ違う居場所でも"LINE"で結ばれた家族皆の会話は、
心配あり励ましあり近況を刻一刻と知らせてくれた。


波板の仮置き
石窯を置く予定の場所の屋根作りだが、なかなか時間が掛かる。
現場合わせで寸法を測るので、竹を仮置きしたりして割り出している。

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柱を建て桁は既設の柱と抱かせてそれに垂木を乗せる予定だ。
垂木を置き桟木を重ねて波板を乗せてみた。
空中で作業するより、垂木と桟木を組み立ててから桁に乗せようかとも思っている。


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