大隅での農ある暮らし
農業未経験者が無肥料、無農薬、不耕起栽培の野菜作り,稲作に取り組んで行きます。
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Author:新米農家
無肥料・無農薬・不耕起栽培の自然農を目指す新米農家です。
都会生活を脱し、新しくはじめた田舎暮らしのあれこれを綴っていきます。



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タイトルを変更しました。
DSC_2815_t1.jpg

タイトルを変更しました。(旧)自然農への道-->(新)大隅での農ある暮らし
及びブログのプロフィ-ルです。

昨年の今日(2010年10月17日)、初めて今の家に出会いました。
この地を偶然通りかかり売家の看板と
後ろに山があり、家の前に畑が広がる地を理想としていたその配置に、
とりあえず、看板の携帯番号に連絡しましたが、その時には繋がりませんでした。
数十分後に連絡があり、帰り道だったので再度来て見て回りましたが、
次の日であれば見なかったことでしょう。

東京に住んでいたため屋内外を何回も見るわけに行かず、
結局、移住(12月末)までは、出会った日と帰京翌日の2回だけの内覧でした。

あちこち古民家、中古住宅を見て回りましたが、
偶然というか必然というかここに導かれたような縁を感じないわけには行きません。
普通ならこのような来た事もない集落まで、伝もなく足を踏み入れませんから。

これからのセカンドライフ、新築しての生活は全然考えておらず、
住む前は土台さえしっかりしていれば、少々のガタは自分で手治すつもりの中古探しでしたが、
この家は日本家屋で造りもしっかりしており、
自分でやった外壁の塗り替えとテラスの張替えで済んでいます。

集落の方々にも親切にしてもらい、今では、何年も前からこの地に
住んでいたような地元民の日々です。

自分で食べるものは自分で作る、それが可能な農ある暮らしは
これからのセカンドライフの人に適した選択のように思います。

農業に関してもカミさんは東京で市民菜園をやったことはありますが、
自分は全くの経験なしで、野菜、稲作に挑戦でした。

前から土のある暮らしで過ごしたいとは、常々考えてはいましたが…。
作物に関して窒素、リン酸、カリの3要素、石灰、マグネシウムを加えた5要素の
肥料の割合とか、経験を必要とすることに農作物は遠い存在でした。

DSC_2783_t1.jpg

そこに、「ぐうたら農法のすすめ」西村和夫著、「自然農・栽培の手引き」鏡山悦子著、
テレビでやっていた肥料をやらないほうがリンゴの木は育つドキュメンタリー番組とか
自然農法の福岡正信氏のことなど、市の図書館などでいろいろ読み漁ってみました。

また、慣行農法についても一応知っておくために、テキスト以外無料で募集していた
農業大学の半年間の通信教育も受講して就農準備副読本も2冊熟読しました。

そうした中でも、「ぐうたら農法のすすめ」には多いに魅かれました。
「土はつくられる:
肥沃な土にはいろんな種類の生物が数多くすんでいる。
それが生きた土であり、土を肥沃にするにはいろんな生物を数多く住まわせる。
土はつくるのではなく、育てる」

今、実践して自然農1年も満たないですが、草を刈っては伏せ、刈っては伏せて、
残す根は土壌菌のエサにするだけで、土が本当に軟らかくふかふかした状態になっています。

土は耕さない方がいいと感じます。
「積み上げておくだけで下のほうから徐々に分解して養分が土の中に入ってゆく。
分解も養分を持ち込むのも、土を作ってくれるのも土壌生物である」

肥料の割合とか知らなくても作物は育っていきます。
外から肥料を与えられてすぐでっかく育つ作物ではないけど、
小さくてもじっくりと野菜本来のおいしさ、にがさをもった野菜になっています。

ある期間までに大きさの揃った、見た目の綺麗な作物を出荷する本格農業でない限り、
農薬、肥料なしに、虫、草と共存し、それこそ、ぐうたら農法で”テゲテゲ”で
作物を作る農ある暮らしは誰でも可能ということです。
農薬を使わなくても不思議と虫に全て食われることはありません。
虫は肥料をいっぱい与えられた作物に向かうようです。

その家の前の畑(農地)を自己所有するために、5反の耕地面積を必要とする農地法に従い、
足らない2反ほどを田んぼとして追加買い求め、農業従事者の認定も受けました。
(こういう田舎ですから農地も都会で考えるより相当安い価格で購入可)

DSC_3053_t1.jpg

地域の暮らしですが、まず自分から集落に溶け込むことを率先しました。
集落の人は慣れない新米者に本当に親切にしてくれます。
野菜など自分で作る以上のものを持ってこられます。

「こげん田舎になんでわざわざ移っ来ゃっと…」と良く言われます。、
長く住んでいる人から見ればごく当たり前の自然環境ですが、
今までの経験で味わえなかった、新鮮に映る体験、暮らしに
いろいろ直面する出来事も待っています。

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もうすぐ還暦(2012年春)を迎えるこの年齢(カミさんはまだまだ…)、
昔では人生60年、文字通りリセットして第二の人生を農ある暮らしで、
この集落の自分より随分目上の元気人達に負けないよう、
そして、さらに新しいものに挑戦していきたいと思います。

その本土最南端、大隅半島での田舎暮らしのあれこれと
備忘録を兼ねた見聞を綴っていきます。

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